1. Home
  2. お役立ちコラム
  3. フリーランスエンジニアになる方法と最適な独立のタイミングとは

フリーランスエンジニアになる方法と最適な独立のタイミングとは

フリーエンジニアノウハウ

フリーエンジニアになるための敷居が下がってきた昨今、あなたの身の回りでも「独立しました!」という声を聞くことも多くなったのではないでしょうか。
本サイトを運営するポテパンフリーランスは、フリーエンジニアに対して案件やお仕事をご紹介するエージェントサービスで、いままでも多くのエンジニアの独立に携わってきました。
今回は、数多くのフリーランスエンジニアのキャリアサポートをしてきた筆者が、独立するのに最適なタイミングやフリーエンジニアになる方法などをお伝えします。

目次

フリーランスエンジニアとは?その実態とは?

フリーランスエンジニアという言葉をよく聞きますが、フリーランスエンジニアとはどのような人のことを指すのでしょうか?

それでは、これからその説明を詳しくしていきましょう。

フリーランスエンジニアとは個人事業主として活動しているエンジニア

フリーランスエンジニアとは、雇用された正社員ではなく個人事業主となり活動しているエンジニアを指します。フリーアナウンサーと似たようなかたちで使われてます。
リモートワークなどの多様な働き方が可能ということでフリーランスエンジニアは注目されてきており、その数も年々増加傾向にあります。雑誌やテレビでもフリーランスエンジニアの特集も増えていますし、それに感化されてフリーエンジニアを目指す方も多くいます。

時間と場所にとらわれず仕事ができるのは一握り

時間と場所にとらわれずにリモートワークでしっかりと稼げているフリーランスエンジニアの方は、ほんの一握りなのが実態です。高スキルで実績もありクライアントとのコミュニケーションも円滑なフリーランスエンジニアはリモートワークでも仕事を受注することができますが、その働き方を実現できているのは感覚値ですが5%未満です。

他の95%のフリーランスエンジニアは、どこかの企業に常駐して働いています。場所と時間にとらわれずに働けると思い独立したエンジニアの方は、会社員の時と同じように常駐して働くことをネガティブに思うこともあるようです。これから独立してフリーランスエンジニアを目指す方は、このような実態であることを認識しておくといいでしょう。
とはいえ、独立してフリーランスエンジニアになることで、会社員時代よりも収入を大幅に上げることもできますし多くの案件に携われるので、充実したキャリアを歩んでる方も多くいます。会社都合ではなく自分自身で案件を選び取れるのもフリーランスエンジニアの大きな魅力です。

下記に正社員とフリーランスエンジニアの違うところをまとめてみました。

フリーエンジニアと正社員の違いを比べた表

会社員に比べると、もちろん収入の安定性は低くなりますが、フリーエンジニアを専門としてエージェントサービスも充実してきているので、効率的に案件を探すこともできるので、継続的に案件を獲得できやすくなりました。
政府としてもフリーランスの働き方を後押ししていますし、今後も独立をしてフリーエンジニアになる方は増えていくでしょう。

関連記事:ITフリーランスのイマがわかる!具体的な実態と将来性について

フリーランスエンジニアの平均年収は600万円~800万円

フリーランスエンジニアの年収の実態

フリーエンジニアの年収は、その人のスキルや実績により大きく変動します。優秀なフリーランスエンジニアであれば、年収1,000万円を超えてきます。正社員で年収1,000万円を稼ぐ人は少ないですが、フリーランスエンジニアにおいてはまったく珍しいことではありません。

正社員の時の年収が300〜400万円だった方が、フリーランスエンジニアになり常駐案件に入ると、2倍ぐらいの年収になることもあります。個人事業主になると国民健康保険など税金面で会社員より負担が大きくなりますが、それ以上に収入が上がりまた経費も切れるので可処分所得は大きくなります。

小規模事業白書によると、フリーランスの6割は年収300万円未満と報告されていますが、フリーランスといってもエンジニア以外にもたくさんの職種がありますし、独立せずに副業で稼いでる人もフリーランスと定義されてしまっているのであまり参考になりません。
実際にポテパンフリーランスから紹介した常駐案件に入っているフリーエンジニアを事例にとって、平均年収を考えるとだいたい600~800万円ぐらいになります。ポテパンフリーランスでは、実務経験1年ぐらいあれば月40~50万円。実務経験3年ぐらいあれば月60~70万円ぐらい稼いでいます。ちなみに月100万円以上稼いでる方もいます。

フリーランスエンジニアが年収を上げるコツ

フリーランスエンジニアとして年収を上げるコツは、常に新しい言語や技術を習得しつづけることです。年々新しいプログラミング言語は開発されています。新しい言語であればあるほど習得しているエンジニアの数が少ないため、需要と供給を踏まえて案件の単価は上昇していきます。今でいうと、人工知能やVR、スマホアプリ(Swift,Kotlin)、AWS関連などが上げられます。

フリーに限らずエンジニアは学び続ける姿勢が大切

フリーのエンジニアに限らず正社員のエンジニアであっても、新しい技術を学び続ける姿勢が大切です。

関連記事:フリーランスのプログラマーは年収が高い?実際のところを解説しました!

独立してフリーランスエンジニアになるのに適した年齢は20代

フリーエンジニアデータ
-フリーエンジニアデータ-
・ポテパンフリーランス利用者の単価データ

-正社員エンジニアデータ参照-
30代エンジニア2180人に聞いた平均年収の実態と満足度(リクナビネクスト)
平均年収ランキング2015(DODA)

正社員とフリーのエンジニアの年収比較

上の表のとおり、年収は正社員よりもフリーエンジニアの方がはるかに高くなっています。特に、30代に関してはフリーエンジニアのほうが200万円以上も稼いでいます。
正社員として勤めていると、若手エンジニアは基本的に給料は上がりにくいのが正直なところです。SES会社やSIerに勤務している人の中には、5年間で数万円しか上がらないというケースも多いようです。そのため、今後年収をどんどん上げていきたいエンジニアの方にとっては、フリーエンジニアは当然の選択となるでしょう。

企業側としては、できるかぎりエンジニアを正社員として安く確保しておきたいといったところでしょうが、これだけ昨今のエンジニアの価値の高まりを踏まえると、それに見合った収入を得なければもったいないです。もちろん収入の多寡がすべてではありませんが、市場から正当に評価されそれに見合う収入を得ることを考えたほうがいいでしょう。

フリーエンジニアになるタイミング

また、生涯年収の観点でいうと、フリーエンジニアになることで一番恩恵を受けられるのは20代なので、そのタイミングで独立を選ばれることもおすすめしています。ポテパンフリーランス利用者の中にも、20代で会社員時代の2倍以上を稼いでる方も多くいらっしゃいます。

関連記事:20代フリーランスエンジニアは稼げるのか

ポテパンフリーランス利用者の年収例

ポテパンフリーランス利用者の実際の年収を公開します。一例ですが、イメージがわくと思いますので、ぜひご参考ください。

ポテパンフリーランス利用者の実際の年収

エンジニアはスキルや経験に応じて年収は変化していきます。しかし正社員で活動しているよりかは高確率で上記のように年収は上がりますので、とても魅力的かと思います。
今の状態でいくらくらいもらえるのか気になった方はぜひ弊社でカウンセリングをさせて頂ければと思います。経験豊富なコンサルタントがカウンセリングするのでマルッと今の状況がわかるのでオススメです。

理想的なフリーランスエンジニアのキャリアパスについて

もし、あなたが20代のエンジニアであれば、20代から30代までをフリーエンジニアとして高収入を実現しながら自分のサービスを考えたり人脈を築き、そして40代以降はそのアイディアと人脈を活かし、自分でもビジネスを仕掛けて稼げるようになるのが、ベストプラクティスのひとつだといえます。
フリーエンジニアは副業も自由です。高収入をもらいながら、制限のない生活を送るために、どんどん技術を磨くことをお勧めします。
トレンド技術には積極的に関わり、エンジニアとしての価値を高めることで自由の幅が広がっていきます。
下記記事でより細かくキャリアパスについて書いておりますのご覧いただければと思います。

関連記事:4,000名以上のITエンジニアから見る理想的なキャリアパスとは

また、ポテパンでは ポテパンキャンプという転職特化型のRubyのプログラミングスクールも運営しており、そちらでWEB系で活躍したい人のサポートをしております。PHPからRubyのフリーエンジニアになった事例もあります。その方のインタビューもぜひご覧ください。

関連記事:面談一発合格!Rubyへのスキルチェンジに成功したフリーランスエンジニア

フリーランスエンジニアになるなら実務経験を一年は積む

フリーエンジニアになった実務経験年数

実務経験が1年間あれば案件は見つかる!

経験年数が浅いとフリーエンジニアとして安定した収入が得られない、と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし実際のところそのようなことはなく、実務経験が1年以上あれば、独立してフリーエンジニアとしてやっていくことは可能です。国内では深刻なエンジニア不足の状態がつづいており、そのような背景もあり実務経験が浅いフリーエンジニアの方でも案件を獲得できるようになっています。ポテパンフリーランス利用者にも、実務経験1年間で実際に案件を獲得している方が多くいます。

さらにIoTなどの発展により、IT業界以外の企業もエンジニアを必要としてきています。経産省の報告によると2030年には70万人もエンジニアが不足すると書かれており、今後もエンジニアの需要は高まっていくと予想されます。

実務未経験でもなれるの?

実務未経験でもフリーエンジニアにはなれますか?

稀になれる方もいらっしゃいますが非常に難しいです。そのことについて以下で説明します。

実務未経験からフリーエンジニアになることは、本当に運がよければなれますが、かなり難しいのが正直なところです。ポテパンフリーランス利用者の中にも、実務未経験からフリーエンジニアになった方もいますが、非常に稀なケースです。その方は、プログラミングスクールに通ったり空いた時間でもすごく熱心に学んでいたりと血の滲む努力をされていました。
企業側もフリーエンジニアには即戦力になることを期待していますので、実務未経験の方を選ぶことはほとんどありません。現在実務未経験で将来的にフリーエンジニアになりたい方は、まず正社員としてエンジニア職になりましょう。転職支援付きのプログラミングスクールも充実してきていますので、本気の方はそちらに通ってみましょう。

前述した、実務未経験からフリーエンジニアになった方のインタビューもありますので、実務未経験からの学習方法やモチベーション維持など、ぜひ参考にしてみてください。これぐらい本気で取り組めばもしかしたら実務未経験からでもフリーエンジニアになれるかもしれません。

関連記事:32歳でプログラミング未経験からフリーランスエンジニアとして独立!1年でフリーランスとして生活をしていく時に感じた、当たり前だけど大事なこと。

また完全に未経験からのプログラミング勉強方法についてはこちらをご覧ください。

関連記事:【プログラミング初心者必見】目的別プログラミング勉強方法まとめ

フリーランスエンジニアが収入を増やすためのポイント

つづいて、フリーエンジニアが収入を増やすために必要な3つのポイントを紹介します。

エンジニアとしての技術力

まずはなんといっても、プログラミングスキル、ITに関する豊富な知識を高めていくことです。技術力が高いフリーエンジニアは安定して案件を受注でき、高年収になりやすいです。
また年々稼ぎを上げているフリーエンジニアは、案件を受注しながらも常に新しいスキルを習得しつづけています。これだけ移り変わりが早い業界において、常に新しいスキルやトレンドをキャッチアップし続けなければ、どこかで収入も頭打ちもしくは収入ダウンにもなりかねません。

使用されるプログラミング言語もその時代の必要性、需要の高さなどによって変わっていきます。市場の動向を見ながら、新しい言語を学習しつづけることがフリーエンジニアには必要不可欠です。

コミュニケーション能力

チームでおこなう開発案件の場合、チームメンバーとの情報共有やエラーが起きた場合の対応など、フリーエンジニアにはコミュニケーション能力が求められます。
技術力の高いフリーエンジニアはたしかに重宝されますが、それ以上にチームメンバーとスムーズにコミュニケーションが取れることを求めるクライアントも少なくありません。技術が高くてもプロジェクトが円滑に進まなければ、クライアントはその人にお願いしたくないですよね。
裏を返せば、技術力が高くコミュニケーション能力のあるフリーエンジニアは、引く手あまたになっています。

勉強会などに行って積極的に交流をしコミュニケーションを磨くのもいいと思いますので、勉強会に興味のある方は下記記事をご覧くださいませ。

関連記事:IT勉強会でプログラミング仲間ができる!紹介サイト8選!

自己管理能力

収入を上げるという観点も必要ですが、いかに収入を途切らせないかも重要な観点です。むしろ、収入が途切れると食べていけなくなるので、そっちの方が重要とも言えるでしょう。
そして、収入が途切れる一番のリスクは、健康リスクです。フリーエンジニアは、健康には気を使い過ぎるぐらいでちょうどいいでしょう。

定期的な健康診断や規則正しい生活など日々心がけましょう。
またモチベーション管理も重要になります。在宅で働くこともあるフリーエンジニアの場合、自分を律して管理することができる自己管理能力が必要とされます。
自己管理能力を高めるコツはモチベーションややる気といった「感情」に頼って行動するのではなく、自分に合った「仕組み」を構築することです。
仕組みを自分で構築することで感情に左右されずに仕事や生活を送ることができます。自分の取り組み方を定期的に見直し改善する習慣をつくりましょう。

フリーエンジニアが収入を増やすための3つのポイント
  • エンジニアとしての技術力
  • コミュニケーション能力
  • 自己管理能力

フリーランスエンジニアのメリット

フリーエンジニアにはメリットもあれば、デメリットもあります。これから独立をしてフリーエンジニアを目指す方は事前にメリットとデメリットを把握した上でよく検討しましょう。まずはメリットからみていきます。

年収が上がる可能性がある

前述したとおりですが、フリーエンジニアになると正社員時代に比べて年収が上がる可能性が高いです。
正社員のエンジニアとして働いていた方が個人事業主として独立してフリーエンジニアになると年収が2倍になることもあります。年収を上げたいので、その会社で出世を目指すよりフリーエンジニアになる方が確率は高くなると言えるでしょう。
ただ、自分がフリーエンジニアになるとどれぐらいの年収になるか分からない人も多いでしょう。その場合は、まず一度フリーエンジニア専門のエージェントに相談して自分の市場価値を教えてもらいましょう。無料で相談に乗ってくれるところがほとんどだと思います。ポテパンフリーランスでも、もちろん無料で個別相談に乗っています。

なお、ポテパンフリーランス利用者の中で、独立する際に会社員時代より年収を落とした方は今までにほとんどいません。

自分で案件を選び取ることができる

フリーエンジニアになると、自分の都合に合わせて案件を選び取ることができます。会社員だと、会社の都合に合わせて自分がやりたくない案件や仕事も任されることも多いと思いますが、フリーエンジニアはそうではありません。
収入を上げたい時は自分の経験やスキルを活かして活躍できる案件を選べばいいですし、新しい開発言語において実務経験を積みたい時はそれができる案件を選べばいいですし、自分のキャリアステージに合わせて案件を選択することができます。

エージェントを使って案件を紹介してもらう時は、きちんと自分のやりたいことややりたくないことをはっきり伝えましょう。それを加味して的確な案件を紹介してくれるのがいいエージェントの条件です。そのため、エージェント自身にエンジニア経験があるかは、あなたの希望を正確に伝える上で重要になります。 ポテパンフリーランスでは、エンジニア経験のあるエージェントがあなたの相談に乗ります。

在宅で働くことができる

難易度は高くあまり高収入を狙えるわけではないですが、会社に出社せずに在宅で働けることもフリーエンジニアの大きな魅力です。
子育て中の女性や、親の介護をしていたりする人でもフリーエンジニアであれば働く時間、場所に融通がきくため無理なく働きつづけることが可能です。フリーエンジニアは柔軟に自分に合った働き方を選ぶことができるため、週5日通勤して働くことができない人も週2日、また時短勤務といった働き方ができます。

関連記事:フリーエンジニアの営業手法4選【仕事を獲得するために】

フリーエンジニアのメリット
  • 年収が上がる可能性がある
  • 自分で案件を選ぶことができる
  • 在宅で働くことができる

フリーランスエンジニアのデメリット

仕事がないリスクがある

会社員に比べると、フリーエンジニアはリスクが高いのは事実です。収入の安定性においてもそうだし、IT業界はせまいので悪い評判などは広まりやすいため自分の仕事に責任を持って取り組まないといけません。
フリーエンジニアは、収入の安定性を担保するために、仕事が継続して入るように複数のエージェントに登録しておいたり、会社員時代よりもより仕事に真摯に取り組むことが必要です。

営業や税務も契約周りを自分でやらないといけない

フリーエンジニアは、自由に自分の好きな開発だけやれると思い込んでいる方も多いですが、営業や税務など今までは会社がやってくれていたことも自分でやらないといけません。いざ、フリーエンジニアなってみるとその業務に嫌気がさしてしまう方もいます。もし開発だけに専念したい方は、フリーエンジニアより会社員が向いていると言えるでしょう。
ただ、営業や税務を効率化してくれるツールも充実してきているのでそれをフルに活用することで、負担は軽減します。営業の効率化のためにはエージェントに登録し、税務の効率化にはマネーフォワードfreeeを使いましょう。
また、フリーエンジニアは基本的にクライアントやエージェントと業務委託契約を結んで作業をすることになります。
契約書の内容を確認するのは骨が折れるかもしれませんが、しっかりと確認をしてお互いに納得のいく契約にしましょう。また、仲の良いクライアントだからと契約書を結ばずに進めるケースもありますが、そのケースのトラブルは非常に多いので必ず業務委託契約書を結んでおくことにしましょう。

在宅やリモートワークは難しい

前述したとおり、在宅やリモートワークで案件だけで高収入を実現するのは難しいです。まだ企業側はリモートで発注することは少ないですし、数少ないリモート案件もかなりできるフリーエンジニアが受注してしまっています。そのため、多くのフリーエンジニアは常駐案件に入ることになります。
ただ、クラウドワークスやランサーズなどができたおかげで、在宅やリモートワークで10万円ほどであれば稼ぐことが可能になりました。産休中のママさんや介護でどうしてもそばで親のお世話をしなければならない方は、クラウドソーシングサービスを使うことですきま時間で働けます。
アメリカではリモートワークが多くなっており、もしかすると今後さらに日本でもリモートワークが発達していく可能性はあります。
以上、フリーランスは美味しい話だけではなくもちろんデメリットも存在いたします。
もしこれらが受け入れられないようであればフリーランスではなく正社員を検討するのもいいかと思います。
正社員への転職の際は下記記事に書いてあることを注意しすれば上手くいくかと思います。

関連記事: 【エンジニア転職のイマがわかる】エンジニアが転職を成功させるための情報まとめ

フリーエンジニアのデメリット
  • 仕事がないリスクがある
  • 営業や税務などの細かい作業が増える
  • 在宅やリモートワークは難しい

フリーランスエンジニアになるために独立する前にやること・手順

フリーエンジニアとして独立する前に何をすればいいのでしょうか?

フリーエンジニアになるために独立前にやらなければならないことはたくさんあります。開業届けの提出や青色申告の申告などです。初めてのことも多いので戸惑うことも多いと思いますが、そんなに難しいことではありません。これからひとつづつ説明していきます。

独立手続き

・税務署への開業届け・青色申告書提出
・役所への保険・年金変更届け
・印鑑作成や通帳作成など

スキルシート作成

フリーエンジニアとして活動するのであれば自分のスキルを簡単に知ってもらうための資料が必要になります。
どの環境でどれくらい経験して来たかわかりやすく説明する必要がありますので、下記関連記事を参考にぜひ作成してみてください。

関連記事:スキルシートの書き方&テンプレート付き【フリーランス初心者向け】

案件探し

・自分の希望に合った案件探し
独立前にやるべきことは、ガイドブックにまとめているので、ぜひこちらを参考にしてみてください。

関連記事:失敗しないフリーエンジニアライフを送るためのガイドブック(全24P)
 

独立する前にやること
  • 独立手続き
  • スキルシートの作成
  • 案件探し

フリーランスエンジニアの経費とは?節税対策について

フリーランス活動をしていく上で節税対策は非常に重要になります。正しい節税対策をするとしないとでは下手すれば倍くらい手取りの収入が変わってくるためです。とはいえ節税をやりすぎて脱税になってしまうのも本末転倒ですので、ここではフリーランスエンジニアに良くある基本的な節税対策について解説していきます。

家賃

経費として一番大きくなるのが家賃です。フリーランスは家賃を経費計上することが可能です。ただし全額経費は難しく、一般的には3~4割程の経費計上が多いとされています。

通信費

家のWifiやGithubやSlackなど開発に必要なツールの利用料、他にも調査のために利用するツールやアプリの利用料なども経費計上が可能です。

パソコンなどのハード

開発に必要なパソコンや検証で必要なスマホなどが経費計上可能です。ただし30万円を超えると分割して経費計上する必要があるので注意が必要です。

関連記事:フリーランス初心者が必ず押さえるべき節税ノウハウとは

移動宿泊費

打ち合わせや調査などの仕事に関わる移動費は経費計上が可能です。またそれに伴う宿泊費用も経費計上が可能です。地方でリモート作業する費用も経費計上可能です。

交際費

打ち合わせによる飲食などの交際費用が経費計上可能です。

本や情報収集費用

技術書や有料ニュースなどの情報収集にかかる費用は経費計上可能です。

フリーランスエンジニアの主な経費
  • 家賃
  • 通信費
  • パソコンなどのハード
  • 移動宿泊費
  • 交際費
  • 情報収集費用

インボイス制度

2023年に発足予定のインボイス制度についても注意が必要です。

基準期間(前々年度)の課税売上高が1,000万円以下または開業して2年未満の場合は消費税免税事業者扱いとなっておりましたが、インボイス制度が導入されると免税がなくなってしまいます。

詳しい詳細はこちらをご覧ください。

関連記事:インボイス制度がフリーランスに与える影響は?施行までにやるべきことも解説

フリーランスエンジニア専門のエージェントがしてくれる4つのこと

フリーエンジニア専門のエージェントサービスはここ最近増えてきています。これは企業側のフリーエンジニア需要とフリーエンジニアの増加が背景にあります。ただ、エージェントサービスが何をしてくれるのかわからない方もいるでしょう。エージェントサービスと言っても千差万別なので、 ポテパンフリーランスが取り組んでいることを中心にお伝えします。

独立の際は心強い見方を見つけよう

エージェントもそうですが、独立の際には様々な不安やリスクが付きまといます。なので、独立する際にはエージェントなどの力を借りることをおすすめします。

キャリアカウンセリング

弊社ではフリーランス経験のあるコンサルタントがサポートいたします。これまでのキャリアを踏まえた上で、どうなりたいのかをお聞きし、そこに至るまでの道筋をご提案させていただいております。
業務系からWEB系の転職や、トレンドスキルへの転職、難易度の高い現場への転職など、数々のサポートをして来ております。経験豊富なコンサルタントだからこそできる事はございますので、ぜひ弊社のキャリアカウンセリングをご利用下さいませ。

案件探しのサポート

まずエージェントサービスが提供できる価値としては、フリーエンジニアの方の営業工数を大幅に削減できることです。フリーエンジニアの方が自身で開発業務を行いながら、それに並行して営業活動を行うのはかなり大変です。

エージェントサービスは、業界でのネットワークや日々の営業活動を通じて、大量の案件を保有しています。その中からあなたに適した案件を紹介することができます。

案件参画後のサポート

案件を紹介して終わりではなく、案件参画後もサポートします。常駐先での悩みや今後のキャリアについてなど定期的に相談に乗りながら理想のキャリアを歩めるようにします。何か困ったことがあった時に、気軽に連絡が取れたり、すぐに対応してくれるエージェントがいいエージェントです。

税務のサポート

フリーエンジニアになると確定申告など税務においてわからないことやめんどくさいことが多々あります。ポテパンフリーランスでは、確定申告について無料で相談を乗っていますし、専属の税理士のご紹介もしています。

関連記事:ポテパンフリーランスのサービス紹介

エージェントがやってくれる4つのこと
  • キャリアカウンセリング
  • 案件探しのサポート
  • 案件参画後のサポート
  • 税務のサポート

ポテパンでフリーランスエンジニアになった人の声

TH(32歳:男性)
これまでSIerの正社員エンジニアとして働いておりましたが、Java経験が6年あったのにも関わらず月収は33万円でした。ポテパンで話を聞くまではそれが常識だと思っていたものですから、全く疑わずこれだけの期間が経ってしまいました。今では単価65万円の案件に参画しております。内容も希望のtoCサービスに携わることができ満足しています。
SD(28歳:男性)
私はインフラ運用の仕事を長年続けて来ました。運用のお仕事なので給料はほとんど上がらず、スキルアップも見込めない状況でした。そこでポテパンで話を聞いたところインフラの構築を経験できそうな案件があると連絡をもらいました。半信半疑で面談に進んだところ、徐々に構築に携われる案件をご紹介頂きました。キャッチアップは早いと自負しておりましたのでポテンシャルメインになるかと思いますが、チャンスをもらえてとても嬉しかったです。

フリーランスエンジニア案件のトレンド

開発言語ごとのフリーランス案件トレンドもまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。自分の得意な言語における年収相場やトレンド、またはこれから習得したい言語選択にも役に立つと思います。

●PHP案件のトレンド

●Ruby案件のトレンド

●Swift案件のトレンド

●Java案件のトレンド

●iOS案件のトレンド

●Android案件のトレンド

●JavaScript案件のトレンド

●HTML/CSS案件のトレンド

●C#案件のトレンド

●Unity案件のトレンド

●Python案件のトレンド

●Go言語案件のトレンド

●Scala案件のトレンド

●C++案件のトレンド

●COBOL案件のトレンド

●C言語案件のトレンド

●Perl案件のトレンド

●Webディレクター案件のトレンド

また全体を相対的にまとめた記事もありますので、ぜひこちらもご覧くださいませ。

関連記事: フリーランスエンジニア案件のイマがわかる!知って見つかる最適案件

ポテパンフリーランスの紹介

ポテパントップ

さて、いままでフリーエンジニアの独立についてお伝えしてきましたが、最後にポテパンフリーランスの紹介をさせてください。
ポテパンフリーランスは、フリーランスエンジニアに案件のご紹介をする、エージェントサービスです。常駐型案件を多く揃えて、安定した収入を得るお手伝いをすると共に、さまざまな特徴で多くのフリーエンジニアから利用されています。

エンジニアの独立を支援する万全なサポート体制

一般的なエージェントでは、サービス利用者1人1人にプロのキャリアコンサルタントがつきます。ポテパンフリーランスではキャリアコンサルタントはもちろん、フリーランス初心者が陥りやすい税・保険関連の悩みまで徹底的にサポートします。

フリーエンジニア案件を多数保有

ポテパンフリーランスでは業界屈指のネットワークを活かし、業界で最大規模のフリーランス案件情報を抱えています。その中から、あなたに最適なフリーランス案件を紹介します。

関東だけでなく大阪、名古屋案件もサポート

フリーエンジニア案件は関東に集まりがちではございますが、大阪、名古屋と案件数が徐々に増えてきております。現在大阪や名古屋にお住いの方でも案件サポートができるよう案件の幅を広くしてお待ちしております。
大阪案件をご希望の方は「大阪エリア案件一覧」をご覧くださいませ。

案件参画後も続く継続的サポート

ポテパンフリーランスの大きな魅力の1つが継続したサポート体制。通常のエージェントであれば仕事が決まるまでをサポートし、別の仕事を探すのであればまた1から探し直すことになります。
その点、ポテパンフリーランスでは案件参画中からキャリアコンサルタントが定期的に連絡を取り合い、現状をしっかり把握。悩みがあれば改善に努めながら、次の案件探しをサポート。案件と案件の間のブランクを取り除けるよう努めています。

技術に明るいエージェント担当が案件探しをサポート

ポテパンフリーランスのエージェント担当は、自身がエンジニアです。そのため、技術に対して明るく、フリーランスエンジニアがお持ちのスキルや経験、それから今後のエンジニアとしてのキャリアまで、表面的な話ではなく、より深いところまで相談することができます。
「エージェントがまったく技術について明るくなくて、検討違いな案件を紹介される。。。」というのは、よく聞く悩みです。ポテパンフリーランスのエージェント担当には、そんな心配はご無用です。

■キャリアコーディネーターの紹介
宮崎大地
株式会社ポテパン代表取締役社長
過去5年間にわたり、数千名のフリーエンジニア様に案件紹介をしています。自身もエンジニアなので、技術についてもしっかり理解した上で、机上の空論にならないキャリアサポートをモットーとしています。

フリーランスエンジニアのことなら、なんでも相談にのります!

ポテパンフリーランスでは、フリーエンジニア向けのキャリアコンサルティング歴の長いコーディネーターが、フリーエンジニアのみなさまひとりひとりのスキルや経験、今後のキャリア等をしっかりヒアリングした上で最適な案件をご紹介しております。

また、案件探しだけでなく、独立にまつわることであれば何でも無料で相談にのっていますので、下記フォームからお気軽にお問い合わせいただければと思います。
フリーランスエンジニア相談はこちら

最新おすすめ
案件はこちら

もっと見る 矢印アイコン
この記事と合わせて良く読まれている記事
ポテパン最新記事