結論から言うと、ココナラでの副業は「始めやすいが稼ぎにくい」のが現実です。手数料22%が引かれるため、1万円の案件でも手取りは7,800円。初心者の入り口としては優秀ですが、安定 して月10万円以上稼ぐのはかなり大変です。
もしエンジニアやWeb制作のスキルをお持ちなら(もしくはこれから身につける予定なら)、ポテパンフリーランスのようなフリーランスエージェン トを活用する方が圧倒的に高単価です。経験2〜3年の若手エンジニアでも月60万円以上の案件が豊富にあります。
この記事では、ココナラ副業のリアルな収入事例からおすすめ案件、メリット・デメリットまで解説した上で、さらに収入を伸ばしたい方への選択肢も紹介します。
ココナラとは
ココナラは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。
200種類以上のカテゴリからサービスを比較検討でき、全てオンライン上で取引が完結できます。
購入や販売のお金のやり取りは全てココナラが仲介してくれ、365日運営でのサポートもしてもらえるため安心安全なサービスです。
2026年現在、ココナラの累計取引件数は850万件を突破し、会員数は400万人以上。副業プラットフォームとしての地位を確立しています。
ココナラで副業は可能?収入事例
ココナラで副業は可能ですが、手数料が22%であるため「高い」という声が多いのが実情です。
サービスを出品、有料ブログを投稿するのに初期費用や月会費等はかかりませんが、トークルームの取引完了時およびブログの販売完了時に各決済別に手数料率(22%)をかけた額が販売総額から差し引かれます 。
手数料はシステム利用料と決済手数料(クレジットカード等の決済システム利用料)で構成されているとのことですが、他のクラウドソーシングと比較してもかなり高額です。
主要クラウドソーシングの手数料比較(2026年時点):
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ココナラ:22%(一律)
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クラウドワークス:5〜20%(報酬額により変動)
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ランサーズ:16.5%(一律)
収入事例をいくつかご紹介します。
デザイン系(ロゴ・バナー等)
1件あたり1〜3万円が相場。副業で月4件対応できるとすると月収4〜12万円ですが、手数料を引くと実質3.1〜9.4万円になります。
Web制作系
1件5〜50万円と幅が広い。ただし高額案件は実績がないと受注が難しく、最初は5万円前後の案件からスタートするのが一般的です。
ライティング系
文字単価0.5〜2円が相場。3000文字の記事で1,500〜6,000円。手数料を引くと1,170〜4,680円。月に10本書いても月収1〜5万円程度です。
手数料の計算例として、ココナラで契約⾦額が10,000円のお仕事を受注できたら、22%が差し引かれて手取りは7,800円となります。
また、3,000円以上の振込申請の際は振込手数料が無料になりますが、3,000円未満の振り込み申請の際は振込手数料として160円が差し引かれます。
ココナラ副業のおすすめ案件
デザイン
ココナラのデザインカテゴリは種類が豊富です。
カテゴリが細かく分かれているので、デザインの中でも自分の得意な分野を選んでアピールすることができます。
そのほかに、例えば名刺の場合は片面で15,000円、両面だと30,000円などオプションを追加することも可能なので、プラスアルファの収益を得ることも可能です。
2026年はAI画像生成ツールの普及により、AIで生成したデザインをベースにカスタマイズして納品するスタイルも増えてきています。AIツールを使いこなせると作業効率が大幅に上がります。
Webサイト制作・Webデザイン
Webサイト制作は他のクラウドソーシングと似たカテゴリですが、ココナラは具体的な出品内容や詳細を画像と共に記載することができるため、購入者との内容の相違を最小限にすることが可能です。
中には1件で50万円以上の取引になる場合もあるので、Web制作ができる方は高額な副収入を得ることも可能です。
なお、Web制作のスキルを本格的に活かして稼ぎたい方は、ココナラよりもフリーランスエージェントを活用した方が単価は圧倒的に高いで す。ココナラでのLP制作が3〜5万円程度なのに対して、フリーランスエンジニアの案件は月60万円以上が中心です。
動画・アニメーション・撮影
ココナラで需要が高い動画制作のカテゴリは、『YouTubeの動画編集』はもちろんですがその他にも『Vyondでのアニメーション動画制作』や『結婚式ムービー制作』も人気が高いです。
動画編集のスキルは、プログラミングやデザインよりも学習コストが低いので、興味がある方はトライしやすい分野です。
2026年はTikTokやYouTubeショート向けの縦型動画編集の需要が急増しています。短尺動画の編集に特化すれば、初心者でも案件を獲得しやすいでしょう。
ライティング・翻訳
他のクラウドソーシングでも人気のライターや翻訳といったカテゴリは、やはりココナラでも需要が高いです。
特にライターは未経験でも挑戦しやすい副業の一つですが、初めから高単価を狙うのはほぼ不可能な業種でもあります。
最初から稼ぐのは難しいが、地道に頑張れば収入は徐々に増えてくるのがライティングですので、実績をしっかり積んで単価を上げていくのがおすすめです。
ただし2026年現在、ChatGPTなどの生成AIの普及により、単純なライティング案件の単価は下落傾向にあります。AIを活用した効率的な執筆や、専門知識が求められるジャンルに特化することで単価を維持する ことが重要です。
IT・プログラミング・開発
ココナラのIT・プログラミング・開発ジャンルの人気案件は、Webアプリ作成よりもExcelの自動化やアプリ化の案件が多いです。
単価も数十万円を超えるものは少なく、個人向けの身近なIT化に特化していると言えるでしょう。
プログラミングスキルがある方にとって、ココナラの案件単価は正直物足りないのが実情です。エンジニアとしてのスキルを最大限に活かしたいなら、フリーランスエンジニア向けの案件を検討した方が収入面では圧倒的に有利です。
学習・就職・資格・コーチング
学習・就職・資格・コーチングのジャンルは、自身の学習だけでなく、お子さまの幼稚園受験に関するサポートであったり、履歴書や職務経歴書の添削などもあります。
所得難易度の高い資格を持っていたり、コーチングスキルのある方はまさに自身のスキルを販売することができるので、幅広い年代の方が挑戦しやすい分野です。
ココナラ利用のメリットとデメリット
メリット
在宅でできる案件が多い
ココナラにあるほとんどの案件は在宅、またはPC一つで完結するものが多いです。
そのため隙間時間で取り組むことができ、通勤時間もないため時間を効率的に使うことができます。
また、ココナラでは出品物の制作納期を自分で選択できるため、余裕をもって作業することができます。
そのためフリーランスから学生の方、忙しい子育て中の主婦まで、多くの方が利用しています。
特別なスキルがなくても受注可能
ホームページ制作や動画編集、デザインなどはある程度のスキルを必要としますが、ライティングなどはPCの基本的な操作ができれば誰でも取り組むことができる案件です。
そのため、初心者の方でも気負いすることなく業務を行うことができます。
悩み相談やコーチングなどは実績がない状態だと発注される確率は低いですが、人の悩みを解決するのが得意だったり、アドバイスするのが上手い方はココナラでお仕事として試してやってみるのも良いかも しれません。
(副)収入を得られる
ココナラのようなクラウドソーシングサービスのみの収入で生計を立てる方はごく少数ではありますが、初心者でも気軽に始められる案件から専門的な技術を要する案件まで種類が豊富であり、後者は月数十 万円の報酬を得ることも可能なため、収入を得られるのは最大のメリットと言えるでしょう。
デメリット
手数料22%が高い
ココナラ最大のデメリットは手数料の高さです。22%は主要クラウドソーシングの中でも最高水準。10万円分の仕事をしても手取りは7.8万円になってしまいます。
一方、ポテパンフリーランスのようなフリーランスエージェントは、受注者側の手数料が不要な場合がほとんど。同じスキルでもココナラ経由より手取りが大 幅に増える可能性があります。
案件単価が低い
案件の業種にもよりますが、ココナラの案件単価は相場よりも低いものが多いことが理由の一つに挙げられます。
2026年現在、副業ワーカーや在宅フリーランスの人口が増え続けており、買い手市場が加速しています。さらに生成AIの普及により、ライティングやデザインなど一部のカテゴリでは単価の下落が顕著です。
プロではなく未経験者や特別なスキルがない方でも出来るレベルの案件が増えたこともこの状況に拍車を掛けました。
そのため、働きが報酬に見合わないということも多々あります。
クライアントが個人の場合が多い
クライアントが個人である場合、相手の求めるサービスとこちらが提供できるサービスの認識にズレが生じてトラブルに巻き込まれる確率が上がります。
これは個人に限った話ではありませんが、個人の場合は相場感や発注の手順を理解できていない方が多く、企業との取引と同じように工程ごとにチェックを挟む制作プランを提示すると「もう結構です」と契 約が破断になることも多いです。
実績ができるまでに時間がかかる
自身の出品したサービスがココナラ利用者の目につくためにはランキングに上位表示される必要があります。
このランキングが上位に表示されるかどうかの判断は、1週間の売上金額などで決まります。
しかし、実績がないことには売上も立たず新たな実績を作ることが難しいため、安定して案件を受注するにはかなり時間がかかります。
ココナラ上でのサービス内容詳細をしっかり表記することはもちろん、SNSなどでも自身のスキルをアピールして実績を作るのがオススメです。
ココナラの先にある選択肢:フリーランスエンジニアという働き方
ココナラで「Web制作」「プログラミング」「IT」系の案件をこなしている方に知っておいてほしいのが、フリーランスエンジニアという選択肢です。
ココナラとフリーランスエンジニアの収入比較:
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ココナラでのWeb制作:1件3〜5万円(手数料22%引き後、手取り2.3〜3.9万円)
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フリーランスエンジニア:月60〜90万円(年収換算700万〜1000万以上)
「そんなに稼げるの?」と思うかもしれませんが、経験2〜3年の若手エンジニアでも高単価な案件が豊富にあるのが2026年のフリーランス市場です。ITエンジニアの求人倍率は12倍以上で、 スキルを持つ人材が圧倒的に不足しています。
スキル別のフリーランス案件をチェックしてみてください:
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ポテパンフリーランスは、フリーランスエンジニアを対象に案件のご紹介をしているエージェントです。
経験2〜3年の若手エンジニアでも高単価な案件が豊富にあり、「まだフリーランスは早いかも」と思っている方でも、意外と自分のスキルに合った案件が見つかります。ココナラの手数料22 %に悩んでいる方にとって、エージェント経由の案件は手取りが大幅にアップする可能性があります。
フリーランスエンジニア向けのキャリアコンサルティング歴の長いコーディネーターが、みなさまひとりひとりのスキルや経験、今後のキャリア等をしっかりヒアリングした上で最適な案件を紹介してくれる ため、初めてフリーランスエンジニアになる方にもおすすめです。
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フリーランスエンジニアになる方法と最適な独立のタイミングとは
まとめ
今回はココナラでの副業のリアルや、副業のおすすめ案件、ココナラを利用するメリットとデメリットなどについて解説しました。
ココナラは副業の入り口としては優秀ですが、手数料22%と単価の低さがネックです。2026年は生成AIの普及で一部カテゴリの単価下落も進んでおり、ココナラだけで安定した収入を得るのは年々難しくなって います。
本格的に稼ぎたい方は、エンジニアスキルを身につけてフリーランスとして活動するのが最も効率的です。ポテパンフリーランスなら経験2〜3年の若手でも月60万円以上の案件が見つかるので、ぜひチェックしてみてください。