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年収1,000万円を稼ぐフリーエンジニアの実態とは

2016年05月11日 キャリア

「年収1,000万円」

誰もが一度は意識したことがあるこの数字ですが、果たして日本にどのくらいの人が年収1,000万円を超えているのかご存知でしょうか。そして、会社員ではなく、フリーエンジニアがこの大台に達成することはできるのでしょうか。

今回は、年収1000万円を稼ぐフリーエンジニアの実態を、会社員やアメリカとの比較をしながら紹介していきます。

なお、本記事はフリーランスのエンジニアに案件を紹介するエージェントサービス「ポテパンフリーランス」がお届けしています。

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年収1000万はどの程度存在するのか

みなさんは日本人の平均年収をご存知でしょうか。答えは414万円。今回のテーマである年収1,000万円の半分以下の数字です。

実際に、国税庁の民間給与実態統計調査によると、年収1,000万円以上の割合(平成26年)は6.6%となっており、”年収1000万円”はなかなか簡単な数字ではないことがわかります。

また、厚生労働省が発表した「平成26年度賃金構造基本統計調査」によると、フリーランスだけではなく会社員を含んだ全エンジニア職の平均賃金は、平均年齢36歳に対し平均年収542万円。

業界全体としては基本的に人手不足の傾向があり、仕事に困ることはないとは言え、これでも年収1,000万円のやっと半分を越えたあたりです。

フリーエンジニアの年収は約500万円~1,000万円程度

次にフリーエンジニアの平均年収についてみていきましょう。

IT業界は多重下請け構造の世界です。あなたが会社に所属している場合は、その会社が下請けであればそもそもの受注額は上位会社の中抜きされるため低くなりますし、もちろんその受注額の全てがエンジニアに入るわけではありません。そこから営業部や経理部など他の部署の給与を支払わなければならないからです。

一方、フリーエンジニアは、その「中抜き」を最低限に抑えることができ、また他の部署にお金を回す必要もないので、会社員エンジニアに比べて年収アップが実現しやすくなります。

しかし一方で、フリーランスを続けるにはお金がかかります。フリーランスになると国民保険や年金、交通費、税金などは自分の収入の中から払わなければなりません。また、会社員時代には当たり前にもらっていたボーナスもありません。ですので、独立しても会社員のときと同じ生活レベルを維持するためには、最低でもサラリーマン時代の年収の1.5倍は欲しいところです。

仮に会社員で年収500万円の人で考えてみましょう。年収500万円の人ならば、その1.5倍である年間売上750万円(=月単価約63万)以上の仕事を継続して得ることができるなら、フリーになるメリットはあると言えます。逆に、年収の1.5倍以上の売上を確保する見込みがないのであれば、金銭的なメリットはほとんどないと言えるでしょう。

アメリカのフリーエンジニアの年収相場

では、アメリカのフリーランスエンジニアの年収はどうなのでしょうか?

アメリカでは日本よりもフリーランスが一般的で、既に市民権を得た働き方となっています。人口の約3割、つまり3人に1人がフリーランスとして働いているという調査も発表されているほどです。さらにアメリカでは2020年までに、フリーランスが労働人口の50%を占めると予想されています。

このような背景もあり、フリーエンジニアの給与は日本と比べて高いです。アメリカのフリーエンジニアの平均年収は864万円、ニューヨークでは1058万円、シリコンバレーがあるサンフランシスコでは1263万円にものぼります。物価の違いなどもありますが、総じて日本と比べて年間400万円ほど高いと言われています。
参照:http://www.indeed.com/salary/Freelance-Engineer.html

アメリカのエンジニアが高収入なのは、需要と供給のバランスが大きく起因していますが、それ以外にも専門性の高さから社会的な地位が高い職業として考えられているということもあります。

アメリカは、エンジニア業界に限らず能力主義の社会なのは広く知られた通り。終身雇用のような安定した雇用は望めませんが、日本でも特にIT業界に身を置く人であれば、終身雇用を意識する人は少なくなっているため、もっと能力主義が導入されていき、エンジニア業界の底上げや地位確立にもつながっていくことでしょう。
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日本で年収1,000万円を超えるフリーエンジニアになるには

日本で年収1,000万円を超えているフリーエンジニアの方々にはいくつかの共通点があります。今回は、細かいテクニック論ではなく、より本質的な部分に焦点を絞ってご紹介していきます。

自分の強みを理解している

年収の高いフリーエンジニアは強みを明確に理解しています。どこに身を置けば自信の価値が最大化できるのか、そのためにはどのような交渉をすればいいのかを熟知しています。

日本人は交渉が苦手な民族だと言われていますが、自分の強みを正確に理解していれば、非合理なダンピングなどに対してきちんと反論できますね。そこで妥協することは、エンジニア全体の価値を下げることになりますので、ぜひ自信を持って交渉をしていきましょう。

マーケット感覚を持っている

いま市場でなにが求められているのかを理解する力、それがマーケット感覚です。

特にIT業界はトレンドの変化が激しく、エンジニア職は開発言語や開発内容のブームが収入に直結します。つまり、その変化を掴み、自分自身を上手に変化させていくことが出来る人が年収も高くなる人と言えるのです。

会社員時代には意識しづらいこの感覚は、フリーエンジニアになったからこそ感じることができるポイントです。新しい知識や新しい開発経験、マネジメント経験など、学び続けることが地道ではありますが年収アップの秘訣なのです。

上流工程への理解

上流工程を実務レベルでこなすことができるエンジニアは慢性的に不足しています。つまり、上流工程を担当できるほどフリーエンジニアの単価は上昇するのです。

上流工程は顧客へのヒアリングや業務分析などエンジニアとして必要な技術的スキルのみならず、顧客の業務に精通することやコミュニケーション能力も求められます。よって、上流工程をこなすことができるエンジニアは付加価値が高いと言えるのです。

まとめ

年収1,000万円を稼ぐフリーエンジニアの実態についてご紹介してまいりました。もちろん年収が全てではありませんが、年収1,000万円越えは自分のマーケットでの価値を表す一つの指標となる数字です。

そして、日本でもっとエンジニアが評価される土壌をつくっていくためにも、ぜひ自分の価値を安売りせずに、正当な評価を受けながらエンジニア生活を送っていただければと思います。

最後になりましたが、本サイトを運営しているポテパンフリーランスは、フリーエンジニアのみなさんに案件を紹介するエージェントサービスとなります。

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