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会社員をやめてフリーランスのエンジニアになると分かる8つのこと

キャリア

フリーランスのエンジニアになると、今までの常識が常識でなくなったり新たな気づきがあったりと、会社員の頃には分からなかったことが色々分かるようになります。
今回は、会社員をやめてフリーランスのエンジニアになると分かる8つのことについてご紹介します。
なお、この記事はフリーランスエンジニアへ案件紹介をするサービス「ポテパンフリーランス」がお届けします。
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お金の尊さ

サラリーマンの頃は当たり前のように考えていた、給料が毎月きちんと振り込まれるということ。フリーランスになると、それがいかにありがたかったことかを痛感することになることでしょう。
そもそも仕事が獲得できなければ当然ですが収入もありませんし、仮に仕事が獲得できたとしても受注と入金のタイムラグにより、無収入期間が長くなることもあるでしょう。フリーランスは、案件を獲得出来たとしてもその月にお金が振り込まれることはありません。きちんと納品した翌月以降になってはじめて入金されるのです。
貧すれば鈍するという言葉がある通り、お金は人生の全てではありませんがお金がないとやりたいことが出来ないのもまた事実です。
フリーランスは、きれいごとはに抜きにして、まずはしっかり稼がないといけないのです。

参考記事:フリーランスになると決心したならば!会社を退職する前から稼げる目途を立てておこう!

フリーランスは信頼されなければ仕事がない

フリーランスというと、ひとりで黙々と仕事をしているイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、実際はフリーランスこそ人との繋がりが大切なのです。会社という”信頼”を担保する看板がないフリーランスは、自分の看板で信頼を担保しなくてはなりません。
だからこそ、フリーランスは自分で信頼を勝ち取っていかなければなりません。ただ、評判の良い信頼できるフリーランスには仕事が集まっているのも事実です。すぐに、信頼を勝ち取るのは難しいですが、目の前の仕事を誠実に対応していくことで、信頼残高がたまっていくのです。

参考記事:フリーランスになると決心したならば!会社を退職する前に人脈を築いておこう!

営業の重要性

会社に所属するエンジニアが自ら営業をして仕事を取ってくる機会はあまりないでしょう。
多くの会社では、社内の営業マンが獲得してきた案件を形にするのがエンジニアの役割だからです。
しかし、フリーランスエンジニアになると、待っていても開発の仕事は用意されていません。自ら自分の価値をクライアントに伝え、交渉して、案件を獲得しなければならないのです。
もし、自分は開発だけをひたすらしていたいということであれば、独立してフリーランスエンジニアになるのは賢明ではないかもしれません。一方で、クライアントの要望をヒアリングし、自分の価値を正しく伝え、価値をお金に換えるプロセスにおもしろさややりがいを感じられる人にとっては、まさに求めていた環境と言えるでしょう。

参考記事:フリーエンジニアが仕事を獲得するための営業手法4選

フリーランスは仕事を選べるということ

会社では与えられた仕事をやらなければならないことも多いでしょう。会社から給与をもらって働いている以上、その対価として会社から求められている価値を提供しなければならないのは、ある程度は仕方のないことです。それが資本主義の仕組みです。
一方、フリーランスは基本的には自分で仕事を選ぶことができます。やりたい仕事を選び、そして自分のキャリアを描いてことができます。
もちろん、独立したての頃は仕事を選べる状態になく手当たり次第にクライアントの要望に取り組む時期もあるかもしれません。ただ、それらの仕事を誠実に取り組み、信頼と実績を勝ち取っていくことで、徐々に自分で仕事を選べる状態になっていくことができます。

参考記事:フリーエンジニアが今すぐ単価を上げるための6つのTIPS

投資対効果の見極め力

フリーランスエンジニアにとって、まずは稼ぐことを考えなければなりません。自分のやりたいことをやるためにもまずはしっかり稼がなければなりません。そのために、自分の時間やスキルを投資して、できるだけ金銭的に大きなリターンが見込める仕事を選べるように日々取り組まなければなりません。
ただ、現時点での金銭的なリターンを求めるのみが投資ではありません。もっと長期的な視点に立って、将来のリターンを見込んで、今の採算を度外視することも時には必要です。
例えば、開発言語の習得です。エンジニアの皆さんを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。その時々に主流となる開発言語も移り変わっていきます。そのため、フリーランスエンジニアも自分が得意とする開発言語以外にも新たに開発言語の習得のために、一旦収入を下げてでも実務を通して学ぶ時期も設けることも頭に入れておかなければなりません。

参考記事:フリーエンジニアが知るべき、開発言語ごとの案件トレンド

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フリーランスはマーケット感覚が身に付く

フリーランスは、会社員時代のように上司に評価されるわけではありません。ダイレクトに市場に評価される身になります。
エンジニアは開発言語や開発内容のトレンドやブームが収入に直結します。つまり、常にいま市場でなにが求められているのかを理解する力が必要です。世の中の流れを把握しつつ、その流れに自分の価値を的確にぶつけられる人がマーケット感覚を持つ人であり、比例して収入も高くなるでしょう。

フリーランスはプログラミング以外の知識が身に付く

エンジニアがフリーランスになった場合、開発以外の全ての仕事も自身でやらなければなりません。
自分を売り込む営業にはじまり、請求書の発行や確定申告など。はじめはそれらの仕事に時間を取られてしまうこともあり、本業に打ち込めないこともあるでしょう。
しかし、それらの作業を通じて、ビジネスパーソンとしての幅広い力を養うことができます。やはり、どんなに規模は小さくてもバリューチェーン全体を経験することは、開発だけをやっているエンジニアとは一線を画す存在となります。
クライアントも、目の前の仕事のみに取り組むだけではなく、もっと俯瞰してバリューチェーン全体を見ながら仕事ができるフリーランスエンジニアと仕事がしたいと思っています。

参考記事:フリーエンジニアが、プログラミング以上に身につけるべきスキルとは

真の安定とは何か

テクノロジーはいつの時代も、人々の生活を変えてきました。そして近年、テクノロジーは私たちの”働き方”にも大きな変化をもたらしました。インターネットは場所や時間という制限から私たちを開放し、個人と法人の境目すらも曖昧にしてきました。
そして、そんな時代だからこそ、個人が真の安定を確立しなければならない時代になりました。
個人として大切なことは、会社に頼らずに生きていく力を、出来るだけ早いうちに身につけることです。会社という箱がなくとも、自分の価値をお金に変換する力があるかどうかが、これからの不確実性の高い社会を乗りこなすための手札となるでしょう。

参考記事:真の安定とはなにか、フリーランスという生き方について

まとめ

会社員を卒業し、フリーランスエンジニアになると様々な気づきを得ることができます。当たり前に聞こえることもあるかもしれませんが、”聞く”のと”体験する”ことの違いに驚くことになるでしょう。
最後になりましたが、本サイトを運営しているポテパンフリーランスは、フリーランスエンジニアのみなさんに案件を紹介するサービスとなります。
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