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フリーエンジニアになるメリットとデメリット

2016年05月09日 キャリア

127万人。

この数字がなんだかわかります?リクルートワークスの2015年の発表によれば、日本のフリーランスの人口は約127万人と推計されています。そのうち、約83万人が独立して業務を請け負っています(メイン業務として)。それ以外は、副業としてのフリーランスです。

127万人という数字は、都道府県で言えば岩手県と同程度で、全国順位にすれば33位。外務省調べによる海外在留日本人数の数ともほぼ一致します。これだけの人数が既にフリーランスとしての働き方を選択していることになります。

しかし、その実体は会社員にはよく見えてきません。今回は、フリーエンジニアになるメリットとデメリットについて紹介していきます。

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フリーランスが増える背景

お伝えしたデータの通り、フリーランスという働き方の波が押し寄せていることは事実です。

しかし、振り返ってみれば自然の流れとも言えるでしょう。近代化以前は人々は商売人として、それぞれが独立して商売をしており、現在のような会社組織に属することが当たり前となった時代は、実はまだここ100年程度の話。

テクノロジーの進化、個人の価値観の変化、そして社会的必然性により、人類は組織から解放された働き方を手に入れつつあるのです。

背景には、「大企業=安定の崩壊」や、「仕事観の変化」、そしてクラウドソーシングサイトのようにテクノロジーが個人をエンパワメントしていることがあります。もはや一時のムーブメントではなく、経済合理性を持ち、社会の必然性に後押しされる新しい”当たり前”になりつつあるのです。

毎日同じオフィスに通わず、好きな時間に仕事をするという、誰しも一度は憧れたワークスタイルへのハードルは一気に下がり、徐々に”働く”は自由という引力に引き寄せられていきます。テクノロジーの未来の先に、働き方の変化をみることが出来るのです。

ただ、日本は世界と比べるとまだ遅れている状態です。アメリカのフリーランス組合の調査によると、働いているアメリカ人の3人に1人(約4,200万人)がフリーランスという働き方を選択しています。さらにアメリカでは2020年までに、フリーランスが労働人口の50%を占めると予想されています。それだけフリーランスという労働力を欲する需要が存在するとも言い換えられます。

メリット

フリーランスという働き方が増える一方で、全てを肯定的に捉える姿勢は健全とは言えません。あらゆる事象にはメリット/デメリットが存在し、自分の状況と照らし合わせた上での判断が必要です。それぞれみていきましょう。

収入が増える

フリーランスになると、年収は上がりやすくなります。たとえば、テレビのアナウンサーが「フリー」になった途端、収入が倍以上になったという話を聞かれたことがあると思います。これはエンジニアでも同じで、「フリー」になれば多くの人は収入が上がります。それは責任の大きさ、収入形態の違い、保証の有無が大きく関わってきます。

具体的には、フリーランスのシステムエンジニアがクライアント先に常駐して業務をおこなう場合、受け取る報酬は一般的に「月50~80万円」程度が相場と言われています。ただし、そこから年金や保険などをご自身で払わなければなりませんので、会社員時代よりも稼ぎたいのであれば、以前の1.5倍は稼ぐイメージを持っておきましょう。

仕事を選べる

仮に20代後半で会社員からフリーランスになったとすれば、残り最低でも30年程度は働き続けることになります。会社員のようにキャリアパスが用意されている環境とは異なり、自分自身でその道を築き上げていくことが求められます。

ましてや変化の激しいITの世界です。5年先ですら予測が困難な環境下でも、ある程度の中長期的な計画設計は必要です。

フリーランスは基本的には自分で仕事を選ぶことができます。つまり、やりたい仕事を選び、キャリアを作っていくことができるのです。もちろん、初めは仕事を選べる状態にないこともあるかと思いますが、努力を積み重ねることで徐々に自分が望むような形に近づいていくでしょう。仕事を選べる近道は、フリーランスにあります。

スキルが上がる

まず初めに、この”スキル”というのはエンジニアとしてのみのスキルではありません。ビジネスパーソンとしてのスキルです。会社員時代はあくまでエンジニアとしての仕事に集中できたかと思いますが、フリーランスになると業務の幅が広がります。

案件探し、交渉、さらには請求書の発行や各種手続きなども自分で担当することになります。しかし、これらの業務を通じて、ビジネスパーソンとしての幅が広がり、結果的にエンジニアとしての価値も向上するのです。

これからのエンジニアは、プログラミングだけしていれば良いわけではありません。複雑に入り組んだ事象の問題を特定し、解決策を見出し、あらゆる属性の人間とともに実行に移さなくてはならないからです。プログラミングしかやったことがないでは、よっぽどハイレベルな人以外は通用しなくなってくるのです。

勿論、エンジニアとしてのスキルも向上しやすい環境となります。会社員時代とは異なり、関わりたい案件は自分で選ぶことが出来ますので、今一番興味がある、またはこれから主流となる領域に身を置くこともしやすくなります。軌道修正がしやすいと言っても良いかもしれません。

生活スタイルが選べる

これからの時代、人々はよりオフィスや時間という縛りから解放された働き方を獲得していくでしょう。その働き方を実現しつつあるのがフリーランスです。仕事をする場所や時間に縛られません。自分にとって適した時間と場所を選択することができます。

労働人口減少を嘆く日本において、フルタイムで働ける人しか十分に働けないような企業は生き残れません。このような新しい働き方は何らかの事情があり時間や場所に制限がある人の中から導入は進むことでしょう。すでに世界中の企業や個人と時間や場所を超えて仕事をする時代とも言えるので、この傾向はさらに強まっていくでしょう。
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デメリット

先にも述べた通り、全てを肯定的に捉える姿勢は健全とは言えません。きちんとデメリットも押さえておきましょう。

収入の安定性がない

会社員は毎月給与が振り込まれます。どれだけあなたが仕事をしてもしなくてもです。それにより、安定した生活を送ることができ、さまざまな計画が立てやすくなります。一方、フリーランスは仕事をしても給与は振り込まれません。請求書を発行し、きちんと回収して初めて自分の給与を支払える状態になります。

労働した量ではなく、対価を得られるだけの価値を提供して初めて報酬を得られます。多い月もあれば、少ない月もあります。特にフリーランス初期は不安定が続くことも多いかもしれません。まずはある程度収入を確保出来る目処を付けておくことをおすすめします。

意外とお金がかかる

いざフリーランス生活をスタートさせてみると、想像していた以上にお金がかかるなんて声も聞きます。事務所、通信代、交通費など、簡単に思いつくこと以外にも、フリーランスには経費がかかるのです。

お金の悩みは尽きません。しかし、事前にそのすべてを把握している人は少なく、リスクコントロールをせずにスタートさせてしまう人も多いのです。コストの問題はある程度事前に把握が可能です。把握可能なリスクは、少しの意識と努力で回避できます。詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
フリーランスが食費を削る前に今すぐ見直すべき2つの固定費とは

エンジニア以外の仕事が増える

会社員の収入形態は、給与と自信の能力(労働力)を交換することで対価を得ます。つまり、基本的に、与えられたポジションの仕事をするために雇われます。プログラマーであればプログラミング、営業マンであれば営業。そのため、与えられたポジション以外の仕事は、他の人間が担当します。例えば請求書の発行や税金の処理などは総務といわれるポジションの人達の仕事となります。

一方、フリーランスはそれらの業務をすべて自分でやらなければなりません。ただデスクに座っていても仕事はきませんし、請求書を発行して回収しなければ給与は得られません。特に初期はそれらの作業に時間を取られてしまい、本業に時間が割けないことも起こるでしょう。

まとめ

フリーエンジニアになるメリットとデメリットについて紹介してきました。
これらは自分の現在の状況や今後の展望によって判断が必要です。フリーランスの代理人であるエージェントに客観的な意見を求めるのも一つの手段でしょう。

最後になりましたが、本サイトを運営しているポテパンフリーランスは、フリーエンジニアのみなさんに案件を紹介するエージェントサービスとなります。

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