フリーランスエンジニアにとって、案件探しや仕事探しはもっとも大きな課題といっても過言ではありません。もし、案件や仕事が見つけられなければ、ジリ貧になり暗い人生が待ち受けているかもしれません。ただ、フリーランスエンジニアの多くが対人での営業経験があるわけではないので、自分自身で営業をしてゴリゴリ案件を獲得するというのは現実的ではないでしょう。そんな中、フリーランスエンジニアとして活躍している人はどのように案件を探しているのでしょうか。今回は、フリーランスエンジニアの案件・仕事の探し方についてお伝えします。
フリーランスエンジニアが仕事を受ける方法は3つ
フリーランスエンジニアが仕事を受ける方法は大きく分けると3つあります。・紹介で仕事を受ける
・自分で営業をして仕事を受ける
・エージェントを活用して仕事を受ける
どの方法にも良いところと悪いところがあるので、ひとつずつ見ていきましょう。
紹介で案件・仕事を受ける
中小企業庁委託「小規模事業者の事業活動の実態把握調査~フリーランス事業者調査編」(2015年2月、日本アプライドリサーチ研究所)によると、「顧客を獲得するための方法」として最も多かった方法は「既存の顧客からの紹介」で、47%と非常に高い割合を占めていました。実際、フリーランス経験が長く実績も豊富なエンジニアは既存の顧客や知人からの紹介によって仕事を受けているケースが多いように思います。この好循環に入ると、自分で仕事を探す工数も少なくなり、かつ人の紹介によって発注先と出会うことにより信頼感のある状態で仕事の話ができるので、気持ちよく仕事に取り組むことができます。
人の紹介によって、仕事が途切れることのない状態をつくるのが、フリーランスエンジニアのひとつの目指す姿なのかもしれませんね。
営業をして案件・仕事を受ける
2つ目は、自分で営業をして仕事を受ける方法についてです。冒頭にもお伝えした通り、フリーランスエンジニアの多くが対人での営業経験があるわけではないので、自分自身で営業をしてゴリゴリ案件を獲得するというのは現実的ではないかもしれません。ただ、ステレオタイプな足で稼ぐだけが営業というわけではなく、現代はブログやソーシャルメディアを活用することで自分を市場に対して売り込むことができます。フリーランスこそ、この時代の恩恵を受けるべく積極的に自分を市場に発信してみてはいかがでしょうか。特にベンチャー企業の採用担当者や社長などは、エンジニアの技術ブログなどは頻繁にチェックしており、「これは!」という方には、業務委託などでのサポートを打診しているとのことでした。インバウンドで仕事が舞い込むようにブランディングすることも、フリーランスエンジニアにとっての有効な営業手法になります。
エージェントを活用して仕事を受ける
最後に、エージェントを活用して仕事を受ける方法をお伝えします。フリーランスになりたてのエンジニアは、まずはエージェントを活用して仕事を探すといいのではないでしょうか。ちなみに、ポテパンフリーランスもフリーランスエンジニア向けに仕事紹介をしているエージェントになります。エージェントは大小さまざまな企業の案件情報を取り揃えていますので、フリーランスエンジニアひとりひとりに合ったお仕事を紹介することが出来ます。まだ、フリーランスとしての経験が浅く実績の少ない人にとっては、知人からの紹介で仕事を受けたり自分で営業をして仕事を受けるのは非常にハードルが高いと思います。そういう人にとってはまずエージェントに相談をしてみるのがいいのではないでしょうか。
まとめ
以上がフリーランスエンジニアの案件・仕事の探し方でした。フリーランス経験や実績によって有効な探し方も変わってくるのがお分かりいただけたと思います。ポテパンフリーランスは、独立したてのフリーランスエンジニアを対象に案件・仕事探しをお手伝いさせていただいているエージェントです。もし、案件・仕事探しでお困りのフリーランスエンジニアがいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。