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副業からフリーランスを始める!イチ押しの職種と収入UP術を教えます!

フリーエンジニアノウハウ

本格的にフリーランスとして活動を始める前に、まずは会社員のうちから副業を始め、受注を増やしていくというのはフリーランスで失敗しない賢い方法の一つです。
しかし会社によっては副業禁止であったり、またどうやって副業を始めたら良いのか分からなかったりする人も多いのではないでしょうか。
そしてこちらの記事ではフリーランスへの第一歩として副業を始めてみたい人のために副業をすることで得られるメリット、また副業に向いている職種などを詳しく紹介します。副業を始めてみたい人はぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

そもそも会社員がフリーランスとして副業していいのか



そもそも正社員として毎日働いている会社員の人たちは、副業をしてもいいのでしょうか。
現在会社員で副業を始めることを計画しているなら、まずは必ず勤めている会社の「就業規則」を確認しましょう。そしてもし会社が副業を禁止している場合、副業をしていることばれてしまうと処分の対象などになってしまいます。
また副業をしてもいい会社の場合でも、事前に届け出が必要だったり、副業をする条件が定められていたりします。副業がOKの会社であっても、信頼できる上司や人事部の人に相談しておくことをおすすめします。
まずは自分の勤めている会社が副業を許しているのか、就業規則を必ず確認しましょう。

フリーランスを副業として行うことがお得な理由

つづいてフリーランスとして副業をすることがお得な理由3つを詳しく紹介します。

支出の一部を経費として計上できる

会社員をしながら休日などにフリーランスとして副業を行うメリットとして挙げられるのが、経費を挙げられる点です。
会社員の人が副業で得た収入は基本的に「雑所得」というくくりに入ります。そしてこの雑所得というのは副業で支払われた報酬から経費を引いたものになります。
つまりフリーランスとして働いている人と同じように、事業経費としてあげられる支出を計上できるようになり、節税対策ができるのです。自宅で副業を行なっている人は光熱費、通信費などを計上することができます。また副業のため乗り物に乗った場合、

副業が赤字でも会社員の給与と合わせて損益通算できる

副業と本業どちらもしていると、所得税や住民税が減額されるチャンスがあります。副業の収入が事業所得としてみなされた場合、損益通算により支払う税金の金額が下がるのです。
まず副業の収入は大きく分けて「雑所得」と「事業所得」の2つに分けられます。基本的に雑所得は継続性の低い、一回ごとの仕事で得られる報酬のことで、継続的に利益が出て得られる収入は事業所得としてみなされます。
そしてもし副業の収入が事業所得としてみなされ、かつ赤字となった場合、その赤字の分だけ課税所得の総額から引かれます。つまり仮に副業で赤字を出してしまったとしても、その分支払わなければいけない税金の額を減らすことができるのです。

会社員でいることで健康保険などのお金が会社と折半になる

会社員でいることのメリットの一つに、会社が自分の健康保険の保険料を負担してくれていることが挙げられます。
実は会社員を辞めてフリーランスになったあとも、退職後2年間は会社の健康保険に継続加入することが可能です。しかし会社が負担してくれていた分の保険料もすべて自分で払わなくてはいけないため、保険料は約2倍になります。
このように同じ健康保険でも会社員とフリーランスでは払う保険料に大きな違いがあるのです。そして会社員でありながら働くことができる副業であれば、自分の健康保険を会社に約半分負担してもらうことができます。
副業は会社員であるメリットを受けながら自分の収入を増やすことができるのです。

副業の所得は事業所得になるのか



つづいて副業の所得は事業所得としてみなされるのか詳しく紹介します。
副業で得た収入は大きく分けて「雑所得」か「事業所得」に分類されます。
そして副業が事業所得とみなされた場合、赤字になった時も給与所得から赤字を差し引くことができたり、青色申告を申請して最大65万円の特別控除を受けたりできます。つまり事業所得の方がメリットは多いのです。
今現在副業が雑所得か事業所得になるのか、明確な判断基準というものはありません。しかし一般的に事業所得として判断されやすいのは、長期間継続して収入が得られている副業、将来性のある副業、また職業として認められている副業です。
しかし継続的に収入を得ることができていても、ネットオークション、フリーマーケットなどの副業は基本的には雑所得としてみなされます。気を付けてくださいね。

会社に副業がバレる瞬間・タイミング

勤めている会社が副業を禁止していても、会社には秘密にして副業を行う人はいます。
しかし会社に秘密にして副業をしていた場合、どんな種類の副業でもばれてしまう可能性はあります。匿名であったり顔を出さずにインターネット上で仕事を受注したりする場合も、住民税などが高額になり気付かれてしまうリスクがあるのです。
また副業で順調に収入を得ることができ、雑所得が20万円を超えていたり、正社員として勤めている会社以外の他社から給与所得があったりすると、確定申告の手続きが必要になります。
しっかりと青色申告をして経費をあげれば支払う税金の額を減らすことができますが、この作業を行うことで会社に副業をしていることが知られてしまいます。
会社が副業を禁止していても副業をしたいと思うのなら、秘密にして始めるよりもまずは信頼できる上司や同僚に相談することをおすすめします。

副業の収入の確定申告はどうすればいいのか

副業であっても、得ている収入の額によっては確定申告が必要になります。
副業として得た収入が雑所得であっても事業所得であっても20万円を超えてしまった場合、確定申告を行う必要が出てきます。
ただし給与所得から基礎控除、医療費控除などを除く所得控除を引いた金額が150万円以下であった場合、確定申告は必要ありません。
基本的に副業の収入が20万円を超えてしまった場合、必要ない時もありますが確定申告をしなければいけないことを覚えておいてください。
いざという時に困らないよう確定申告についてしっかりと理解しておきましょう。

参考記事:フリーランスが知っておくべき確定申告のあれこれ

始めやすい副業の職種4選



つづいて未経験であっても始めやすい副業の職種を4つ詳しく紹介します。

ライター

以前は編集プロダクションや出版社などで働いて経験を積む必要があった職種「ライター」も、Webメディアの増加、またクラウドソーシングサービスの誕生によってグッとなりやすくなりました。
未経験の人の場合、すぐに仕事を得ることができるのはクラウドソーシングです。単価は1文字0.3円など安い案件も多いですが、経験を積んでいくうちにどんどん高単価な案件を受注できるようになります。
書くことが好きな人、また読書が好きな人は副業でライターに挑戦してみてはいかがでしょうか。

写真の売買

休日に趣味で写真を撮っている人や、旅行が好きな人におすすめしたい副業が「写真の売買」です。
最近では綺麗なWebサイトやデザイン性の高いブログなどに写真が使用されていることが多いです。そしてそういったWeb上で使用されている写真は写真販売サイトから購入されていることが多いのです。
そしてプロのカメラマンでなくても、写真販売サイトに自分で撮影した写真を売ることができます。使用するカメラもプロが使用する機材などである必要はないので、ハードルの高い副業ではありません。
このような写真の売買に興味がある人は写真販売サイトの一つにアカウント登録してみることをおすすめします。試しに撮り溜めていた写真をサイトに登録してみてもいいですし、またどういった写真の需要が高いのか調べることもできます。
写真を撮ることが趣味の人におすすめの副業です。

ハンドメイド作品の売買

男性よりも女性が活躍している副業の一つに「ハンドメイド作品の売買」があります。この副業は「minne(ミンネ)」、「BASE(ベース)」といったショッピングサイトで自分のつくったアクセサリーや雑貨などを販売するものです。
もともとものを作ることが好きな人達でも、本業として安定した収入を得ることができる人はごくわずかです。しかし副業であれば本業で生活費を稼ぎながら自分の好きなものを作って販売することができます。
現在ハンドメイド作品として販売されているものは以下のものがあります。
・アクセサリー
・服・バッグ・靴などファッション関連のもの
・スマホケース
・おもちゃ
・家具
・ケーキやクッキーなどスイーツ
ものを作ることが好きな人は、どこか一つのショッピングサイトに登録してみて、一度販売に挑戦してみてはいかがでしょうか。

語学力を活かした仕事

学生時代に留学経験があったり、外資系企業で働いているため英語を話すことができたりする人におすすめの副業が「語学力を活かした仕事」です。
最近ではクラウドソーシングサービスを利用して翻訳、通訳の仕事をしたり、また「Airbnb(エアビーアンドビー)」のサービスを活用して海外からの観光客を対象にしたビジネスを行ったりする人もいます。
また海外の販売店から商品を購入して日本で販売したり、逆に日本で購入した商品を海外で販売したりする転売を副業としている人もいます。
そして本業で英語など習得した外国語を使う機会が少ない人は、語学力アップのためにも副業にしてしまうことをおすすめします。

まとめ

今はインターネットの発達から様々な副業が誕生しています。そして今のような変化の激しい時代では、会社で貰える給料という一つの収入源だけではなく、自分の得意なスキルを生かして複数の収入源を持つことがおすすめです。
まずは自分の働いている会社が副業可能か就業規則を確認してみましょう。そしてぜひこちらの記事を参考にして自分にぴったりの副業を探してみてくださいね。

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