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フリーランスの仕事探しってどうやってるの?ポイントを解説します!

フリーエンジニアノウハウ

フリーランスは仕事を探して獲得してなんぼの世界です。それでもその部分がうまくいかない、やり方がわからないと感じる人が多いのもまた事実。「次に自分にふさわしい仕事があるかどうか」という不安を抱えて現在の案件をこなすこともあるでしょう。本記事ではフリーランスの仕事の探し方とポイントを紹介します。

フリーランスの仕事の探し方



フリーランスという立場にある以上、その立場の特権を存分に活用しましょう。すなわち、いろいろな方法を試すのです。あなたには上司がいないのですからあなたの一存で何でもできます。あなたのやりやすい方法からいくつか試してみるのです。
「これはできない」ならそれでもかまいません。何しろあなたの一存で何でも動いていくのですから、会社に勤めているときとは違って何でもできる必要はないのです。上司や同僚の目を気にする必要もありません。

初心を思い出す



尻込みするようなら、「会社で働きたいかどうか」を考えてみてください。フリーランスになったのであれば少なくとも「会社よりフリーランスがいい」と判断してそう決めたのではないでしょうか。
また、仕事を探すとはいってもそれ自体が目的ではありませんよね。仕事を通じてスキルを身につける、やりたいことのための資金を手に入れる…など仕事を探す背景にはいくつもの理由があるでしょう。
できないことが多くても考えれば何かしらアイデアがわきます。以下4つ例を挙げたのでそれを参考にあなたのやりやすい方法で仕事を探してみましょう。

探し方1. クラウドソーシングサイトを活用する

一番手軽なのがこの「クラウドソーシングサイトを活用する」ことですね。探せばこの種のサイトはたくさんありますし、家から出ずに仕事を探せます。勤務形態 (在宅・常駐)、勤務日数、報酬額など細かく条件を設定して仕事を検索できるのが魅力です。
このようなサイトは成果物がはっきり決まっている物が多いので、IT系エンジニアとしてはまだ自信がない、という人でも成果物をイメージしやすく仕事が進めやすい面もあります。
在宅案件に強い、常駐に強い、高報酬案件が多い、などサイトごとに得意分野や特色があるので、あなたが絶対に外せない条件に強いサイトを見つけて仕事を探しましょう。これでずいぶん取捨選択ができるので、「サイトに登録しすぎて何が何だかわからなくなった」ということを防げます。
「たくさん登録し過ぎちゃったかな」と思ったら、登録したサイトを一覧にしてそこに登録した理由をメモしておきましょう。そうすればあなたが何を望んでいるのかが一目瞭然となり、仕事を探す上での指針にもなるでしょう。

探し方2: エージェントを活用する

「クラウドソーシングサイトとエージェントって違うの?」と思うかもしれませんが、全然違います。クラウドソーシングサイトはある程度技術があれば誰でも仕事ができるように仕事内容が細かく割り振られていることが多く、その分報酬としても低く設定されがちです。
対してエージェントであればエージェント会社が仲介になり仕事を取ってきてエージェントに登録している人たちに割り振ってくれるので、個人では到底取れないような大きな規模の案件に携われ、報酬もその分高く設定されている傾向にあります。
また、エージェントを利用するメリットとして「非公開案件が多い」という点も外せません。「個人単位で募集するのは不安。でも人は集めたい」というクライアントに応えるのがエージェントです。
エージェントは「うちに登録してくれているフリーランスで、その技術を持っている人はこのくらいいるから、うちでx人程度は集められますよ」と掛け合えるので、個人では手が届かない案件を取ってきて紹介できるのです。

探し方3: 知人に紹介を頼む

知人で働き手を探している人を知っているのであれば、その知人に頼むのがかなり確実&速いことが多いです。いくらインターネット時代になったとは言っても人のつながりの強固さは変わりません。「顔見知り」というレベルでもよいので、仕事を紹介できそうな知人がいればアタックをおすすめします。
紹介された側のクライアントも「この人の紹介なら」と積極的に採用してくれる可能性が高いです。フリーランスになるとどこで人のつながりが生きてくるかわかりませんので、フリーランスになる前の人のつながりは大切にしておきたいところです。

探し方4: 自分が書いたコードを整理して公開する

クラウドソーシングサイトやエージェントは確かに便利なサービスですが、あなたの技術を正当に評価してくれるかどうか一抹の不安がある、という場合は自分が書いたソースコードを整理して公開するのがおすすめです。
公開のポイントとしては「守秘義務契約に違反しない」「よいコードを公開する」という点に留意してください。「守秘義務契約に違反しない」ことへの配慮は当然ですが、「よいコードを公開する」いう部分にも神経を使いましょう。コードの可読性はそのままあなたの評価となります。「素晴らしいプログラム」だけではなくメンテナンスもしやすいコードを書けることもアピールできれば買ったも同然です。

仕事探しをするときのポイント・注意点



ここからは仕事探しをするときのポイント・注意点です。ただ闇雲に応募しても疲れますし、全体の把握ができなくなるので、まずは以下4点のポイントを心に留めて仕事を探しましょう。

ポイント1: スケジュール管理はしっかりと

組織には所属していなくてもついて回るのがスケジュール管理。「いつから仕事に取りかかれるのか」「1日の稼働時間は何時間か」「週何回働くのか」などしっかり把握しておきましょう。パソコンからも使えるウェブカレンダーもありますので、活用するとタスク管理がぐっと楽になります。

ポイント2: 契約時に仕事の内容は明確に

契約時に仕事の内容を明確に書面やPDFの形で残しておきましょう。フリーランスは成果物を上げることが一番の任務なので、成果物の内容認識に齟齬があると手戻りが発生して思ったように仕事が進まなかった、納品できなかったということになりかねません。
仕事を開始する前に成果物の詳しい内容を確認して、自分が考えているスケジュールも先方と共有しておきましょう。

ポイント3: 単価に納得して請ける

「単価が安すぎる」と思ったらその根拠を挙げて冷静に交渉しましょう。クライアントの中には「最初から単価を安くふっかけておいてフリーランスがそのまま条件を呑んだら儲けもの」程度の考えで価格を提示することがあります。
受ける前に報酬に対する軸をしっかり打ち立てて、それに沿った仕事を狙っていきましょう。
また、価格交渉の際に、単価を上げるためのTIPSをおさえておくとスムーズにすすむかもしれません。

関連記事:フリーエンジニアが単価を上げるための6つのTIPS

ポイント4: いろいろな方法を試す

仕事探しに定番のやり方はあっても「絶対にこれをやらなければならない」というものはありませんし、方法をひとつに絞る必要もありません。あなたがやれそうなやり方は全部試す勢いで仕事を探しましょう。自分の読みが当たると非常に嬉しいですし、自信にもつながりますよ。

あなたがやりたいことをやれるように



一番なのは「あなたがやりたいことができること」ですから、仕事探しはとても大切ですよね。それに伴う不安もあるのでしょうが、せっかくフリーランスになったのですから、あなたのやりたい方法で仕事を探して、あなたにぴったりの仕事を見つけましょう。
探す方法はたくさんありますし、たくさんある仕事の中からひとつを見つければそれで結果オーライ。肩の力を抜いて仕事探しに挑戦しましょう。

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