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フリーランスデザイナーの平均年収は?年収アップの6つのコツも解説します!

フリーエンジニアノウハウ

最近では多数のWebサイトなどがつくられている背景などから需要が高まっている職業がデザイナーです。そしてフリーランスデザイナーであれば自宅でも仕事をすることができるため、子育てなどがある女性にも人気の職種です。今は別の職種でもデザイナーという職業に憧れている人も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では気になるフリーランスデザイナーの平均年収、またフリーランスデザイナーとして年収を上げるポイントなどを詳しく紹介します。

フリーランスデザイナーの平均年収・給与



はじめにフリーランスデザイナーの平均年収・給与を詳しく紹介します。
フリーランスデザイナーの年収は300~400万円の範囲内であることが多く、多く稼いでいる人の中には年収1,000万円を超える人もいます。
職種を問わずフリーランスとして働いている人全体にいえることですが、実力やコミュニーケション能力で収入は大きく変わります。技術が高ければ収入が高くなるわけではなく、SNS発信などをして自分のデザインを知ってもらうことも大切です。
そしてフリーランスになったばかりの時期は安定して案件を受注するのは大変です。なので最初のうちはクラウドソーシングやフリーランス向けエージェントを活用し、仕事を受注しやすい環境を整えておくことがおすすめです。

フリーランスデザイナーが年収を上げるポイント6つ



つづいてフリーランスデザイナーが年収を上げたい時に押さえてほしいポイント6つを詳しく紹介します。

コツコツ低価格の案件を受注する

ライターやデザイナー、エンジニアといった一定以上の技術力を必要とするフリーランスの職種の場合、自分の技術を磨くためにも最初のうちは単価を気にせずにコツコツと依頼のあった案件をこなすのがおすすめです。
最初のうちから高単価の案件を狙っていても採用される確率は低いです。かつ自分の実力ではこなせない案件であることも少なくありません。できる仕事を確実にこなして実績をつくっていくことが結局年収を上げる一番の近道です。
単価の低い案件で実績を積むためにも、最初は副業からフリーランスデザイナーのキャリアをスタートさせるのがおすすめです。本業でしっかりと生活費を稼ぎながらデザインの仕事を受注することができます。

使えるソフトや言語を増やしてスキルUP

フリーランスデザイナーが通常使用するデザインのためのソフトはPhotoshopやillustratorですが、最近では「Sketch」というアプリやWebサイトのULデザインができるツールもあります。
またWebサイトデザインを行う時、基本的にはHTMLとCSSを使用することができればサイト制作自体は可能です。しかし動的なアクションをサイトにほどこすためにもJavaScriptも習得しておくことがおすすめです。
このように年々新しいツールやデザインは生まれているため、フリーランスデザイナーも常に新しい技術やスキルを学習していくことが大切です。様々な言語やスキルを利用できることで仕事の幅は広がります。

ポートフォリオサイトをつくる

フリーランスデザイナーの場合必ずつくっておきたいのがポートフォリオサイトです。ポートフォリオサイトとは今まで自分がデザインした制作物やWebサイトを掲載した作品サイトです。
ポートフォリオサイトしっかりと制作し公開しておくことで、デザイナーを探している企業やクライアントの目に止まり仕事を受注するチャンスが増えます。
ポートフォリオを作成する上でいくつか注意点があります。まず受注した仕事の制作物をポートフォリオサイトに掲載する時、載せてもいいか必ず事前に発注元の企業やクライアントに確認しましょう。確認をしないで掲載するとのちのち問題が起きる可能性があります。
そしてポートフォリオサイトには制作物と一緒に作品の概要、使用した技術など、仕事を発注する企業やクライアントが知りたい情報を載せておきましょう。その方が仕事を受注する時のミスマッチを防げます。

SNSで発信をする



最近ではデザイナーやライター、エンジニアなど職種を問わず多くのフリーランスがSNSで自分の活動内容などを発信しています。そしてより多くのクライアントと出会うきっかけをつくるためにも積極的にSNS発信をすることをおすすめします。
デザイナーであれば自分のつくった作品をInstagramにあげるのも良いですし、ブログで仕事で使っているツールの解説やデザインする上で気を付けている点などを紹介するのもおすすめです。自分がデザインをする時にどんなことを気を付けているのか、またデザインの方向性を表現することで仕事の受注に繋がります。
SNSで発信することが苦手な人はFacebookのプロフィール欄だけでも充実させることをおすすめします。フリーランスになるまでの職歴を入力しておくだけでも仕事を依頼されるきっかけになることがあります。

フリーランス向けイベント・交流会に参加する

デザイナーやプログラマーといった自宅やカフェで作業ができる職種の場合、自分と同じフリーランスの人と知り合う機会がなかなかありません。
そしてデザイナーの場合、受注する案件によってはカメラマンやイラストレーターなどが必要な時もあります。自分の持っているスキルでは収まらない範囲の仕事もあるのです。なのでデザイナーは仕事を依頼しあえる仲間をつくることがとても大切です。
フリーランスの友人をつくるためにフリーランス向け交流会に参加するのもおすすめですが、デザイナーであれば新しい技術が習得できるスクールに通うのもおすすめです。デザインに関するスキルを習得する学校であればフリーランスデザイナーと知り合う確率が上がりますし、自分のスキルアップもできます。
月に1〜2回でも良いのでフリーランスの人と出会える場に行ってみることをおすすめします。

コミュニケーション能力を磨く

デザイナーというセンスや技術が求められる職種の場合、高い能力を持っていることが収入を上げるために必要な条件だと思われがちですが、実はそれが全てではありません。
一緒に仕事をする企業やクライアントとしっかり相談したり、デザインのための話し合いが密にできたりするコミュニーケションスキルも、フリーランスデザイナーには大変重要な能力です。
もともと人見知りの人や交友関係が広くない人にとってはコミュニケーション能力といわれれても困ってしまうかもしれません。しかしコミュニケーション能力を上げるのはそこまで難しいことではありません。
仕事相手と上手くコミュニケーションを取りたい時は、なるべく自分の意見や話を抑え、相手側の話を聞きましょう。相手の話をしっかりと聞ける人がコミュニケーション能力の高い人です。相手がどんなデザインを希望しているのか、じっくりと話を聞いた上で提案をすることで、発注する側が納得のいくデザインをつくることができます。
人と会話をする時は自分の話は抑えめにして、相手の話を積極的に聞くことをおすすめします。

まとめ



美術館に行ったりファッションが好きだったりする人にとって、デザインが仕事のフリーランスデザイナーは魅力的なお仕事です。そして会社員と比較して老後の保障などが手厚くないフリーランスの場合、年収はできるだけ上げておきたいところです。
フリーランスであれば自分の工夫次第で年収を上げることは可能です。ぜひこちらの記事を参考にして、まずは年収50万円アップを目標にして実践してみてくださいね。

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