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フリーランスが独自ドメインのメールアドレスをもつべき3つの理由

フリーエンジニアノウハウ

クラウドソーシングやSNSなどオンライン上で仕事を受注する機会も多いフリーランスの場合、連絡口となるメールアドレスは独自ドメインを取得した方がいいのか、もしくはプライベート用のフリーアドレスをそのまま使っていいのか、迷っている人もいるのではないでしょうか。
こちらの記事ではフリーランスは必ず独自ドメインのメールアドレスが必要なのか、また独自ドメインの取得方法などを詳しく紹介します。

フリーランスに独自ドメインのメールアドレスは必要か?



フリーランスは発注側と仕事内容や契約に関するやりとりなどを、メールでやりとりする機会は多いです。またSNSのプロフィール欄にメールアドレスを記載しておくと直接そのメールアドレスに仕事の依頼が来ることもあります。
そして個人事業主として働いているフリーランスにとって、メールアドレスのドメイン部分も工夫した方が、依頼人となる企業からは信頼を得やすいです。
ドメインとはメールアドレスの最後の部分にある「co.jp」や「.com」といった部分のことです。このドメインの部分に自分の持っている屋号を入れたり、自分の名前に関するものに変えたりすることで、フリーランスとしてしっかりドメインを取得しているということを依頼人にアピールすることができ、信頼感や安心感を与えます。

フリーアドレスをおすすめしない理由



フリーランスで活動している人の中には、独自ドメインを取得せずにGmailやYahooメールといったフリーメールを仕事用のメールアカウントとして使用している人も多くいます。しかしなるべくなら自分専用の独自ドメインを取得することをおすすめします。
仕事をフリーランスに発注する企業や依頼人はSNSのプロフィール欄や名刺に記載されているメールアドレスも、仕事を発注するかしないかの判断材料になります。そしてメールアドレスは簡単に取得できるフリーアドレスよりも、独自ドメインのメールアドレスの方が、一緒に仕事をする相手として信頼を得やすいです。
フリーメールは取得がしやすく気軽に使えるのが大きな魅力です。しかしフリーランスの仕事用のメールとしてはおすすめできません。

独自ドメインのメールアドレスのメリット3つ



つづいてフリーランスが独自ドメインのメールアドレスを持つことで得られるメリット3つを詳しく紹介します。

ブランディング効果がありイメージアップにもなる

独自ドメインを持つ一番のメリットはフリーランスとしての印象を上げることです。仕事用のメールアドレス一つにも独自ドメインを取得するという手間を惜しまないということは、仕事もしっかりしてくれるだろうといった良い印象を発注側に持ってもらえます。
また本名ではなくペンネームなどで活動している人の場合、独自ドメインにその名前を入れることで相手に覚えてもらうことができます。フリーランスにおいて仕事で使用している名前を覚えてもらうことはとても重要です。

仕事のモチベーションUP

独自ドメインのメールアドレスを取得するタイミングは人によってさまざまですが、一番多いのはフリーランスになったばかりの準備段階の時期です。
開業届の提出や年金と保険の切り替えと一緒に独自ドメインの取得も行うことで、これから自分がフリーランスとして活動していく、ということへの覚悟が生まれます。仕事へのモチベーション維持にも繋がるのです。

企業・依頼人からの信頼性UP

仕事を発注する側の企業や依頼人にとって初めて仕事を依頼する時、そのフリーランスは安心して仕事を任すことができるのか、不安を感じるところもあります。クラウドソーシングやSNSなど実際に顔を合わせない場合などは特にそうです。
そして企業や依頼人に信頼感、安心感を与えるプラスの要素として独自ドメインのメールアドレスがあります。フリーメールを使用しているよりもしっかりとフリーランスとして仕事を行なっている印象を与えるため、企業や依頼人も安心して仕事を任せることができるのです。

独自ドメインの決め方のポイント2つ

つづいて独自ドメインを決める時のおすすめしたいポイント2つを詳しく紹介します。

長すぎず分かりやすいものにする

屋号やペンネームと同じように、独自ドメインを取得する時も分かりやすさを重視しましょう。
フリーランスとして活動している間ずっと使用するものにはなるので、自分の気に入ったものにするのも大切ですが、独自ドメインにメールを送る企業や依頼人の気持ちを想像して作成するのがおすすめです。
相手がすぐに覚えることができ、また打ち間違いを少なくできる適度な長さの分かりやすい独自ドメインがおすすめです。

会社名やサービス名、屋号を入れる

すでに起業をしている人や、自分でサービスを立ち上げている人は多くの人に覚えてもらうためにも独自ドメインに会社名やサービス名を入れるのがおすすめです。
また屋号を取得しており、その屋号の名前で活動している人も独自ドメインに入れることをおすすめします。フリーランスは営業活動を自分で行う必要もあるため、自分が活動している名前をより多くの人に覚えてもらうことで、依頼される案件の数も増えていきます。

独自ドメインのメールアドレスの取得方法



つづいて独自ドメインのメールアドレスを取得する具体的な方法を詳しく紹介します。
独自ドメインを取得するのはドメイン登録サービスを使用するのが簡単でおすすめです。「お名前.com」などであればさまざまな種類のドメインが用意されており、自分の気に入ったドメインを取得することができます。
またドメイン登録サービスのサイトの中には検索サービスもあるので、自分の取得したいドメインが使用できるか事前に確認することもできます。
また独自ドメインを取得したあと、レンタルサーバーを借りる必要があります。独自ドメインを取得したあと、レンタルサーバーと接続する操作を行い、メールを利用できるようにしましょう。
メール利用でのレンタルサーバーでおすすめなのは「ロリポップ!」、「SterServer(スターサーバー)」などがあります。どちらも低価格で利用することができるレンタルサーバーサービスです。
ドメイン登録サービスにアカウント登録をすれば、あとは指示に従って操作をするだけで自分用のメールアドレスを取得し、メールを利用することができるようになります。

独自ドメインのメールアドレスにかかる費用

最後に独自ドメインのメールアドレスを発行する時にかかる費用について詳しく紹介します。
独自ドメインのメールアドレスを使用する時は、ドメイン登録サービスとの契約費用と、メールを受信するレンタルサーバーサービスとの契約費用がかかります。
今はドメイン登録サービスもレンタルサーバーサービスも低価格なサービスが多数用意されているため、安ければ月額1,000円以下で独自ドメインのメールアドレスを保持することも可能です。しかしサーバーのセキュリティなどにこだわりたい人は、少し値段が高くても安心できるサーバーサービスを利用することをおすすめします。

まとめ



独自ドメインを取得するのが面倒で、仕事用のメールもフリーメールですませている人もいるかもしれません。しかしすでに独自ドメインを持っている知人や友人などに聞けば、すぐに取得することができるのでフリーランスの人はぜひ独自ドメインのメールアドレスを持つことがおすすめです。
こちらの記事を参考にして、フリーランスとして信頼を得やすい独自ドメインのメールアドレスを取得してくださいね。

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