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VR時代に必要とされるフリーエンジニア像

フリーエンジニアノウハウ

VRはスマホの次のプラットフォームになる可能性を秘めています。
実際にGoogleとFacebookは急速なスピードで、VRに対応を始めています。そんな変化の中、フリーエンジニアに求められることは何なのか。今回は、VR時代に必要とされるフリーエンジニア像について紹介していきます。
なお、本記事はフリーランスのエンジニアに案件を紹介するエージェントサービス「ポテパンフリーランス」がお届けしています。
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VR(バーチャルリアリティ)とは

バーチャル・リアリティ(Virtual Reality)とは、日本語で『仮想現実』。近年テクノロジー業界で注目されるテクノロジーで、あらゆる産業から注目を集めています。ヘッドマウントディスプレイを装着し、CGとサウンドによってリアルな仮想空間を作り出すことができます。
トーマス・エジソンやリミュエール兄弟が映写装置を発明して約1世紀が経ちました。そして、人類の映像技術はここまで進化しました。幼いころ憧れたあのSFの世界は、もう私たちの現実のものとなるのです。
VRは90年代にインターネット、そしてソーシャルメディアが登場して以来の大きな変革であると言われ、2020年までにAR及びVRのマーケットは1500億ドルになると予測されています。VRが今のWebサイトやソーシャルメディアのように私たちの生活の一部になることはほぼ確定された未来で、その本質は、"コミュニケーションの形が変化する"ということにあります。

近年、VRが注目される理由とは

まずはVRが注目を集める背景についてお伝えします。実はVRという技術自体は以前から存在し、特に新しいものではありません。しかし、今この時代に注目を集めるのには下記の3つの背景があります。

1.スマートフォンデバイスの普及

2.オープンソースの拡大

3.新しいスタートアップの立ち上がり

この3つのトレンドはVRに限った話しではなく、あらゆる業界で起きていることなので、理解はしやすいのではないでしょうか。また、これらの流れに伴いエンジニアの市場価値がさらに上がることも理解はたやすいでしょう。
FacebookのザッカーバーグCEOも下記のように述べており、期待は高まるばかりです。
「携帯電話の後の主要なコンピューティングとコミュニケーションプラットフォームになると思う。10年後、恐らく携帯電話はまだ無くなってはいないだろうとしながらも、現在の技術では不可能である「完全な没入型」の新しい方法で、親しい友人と経験を共有できるVRデバイスがそこにあると思う」

10年前を思い出してみてください。コミュニケーションの多くはメールを基本としたテキストで行われていました。
しかし現在はどうでしょう。画像と写真が大半です。若い世代の中ではインスタグラムのような写真コミュニケーションが当たり前です。LINEのスタンプもその文脈でしょう。
そして、これからは動画がどんどん増えていくでしょう。これも中高生の間ではVineやMixchannelなどが既に人気を集めています。
そして、その次にくるのが、VRというわけです。写真や動画には出せないリアリティにより、人間の消費行動が変わるでしょう。だからこそ、写真SNSのインスタグラムを買収したFacebookが、創業わずか数年のVRスタートアップであるオキュラスを20億ドルもの大金で買収したのでしょう。

今後これらの技術は工業およびヘルスケア分野において最も重用視され、同市場には専用デバイスやソフトウェアも数多く投入されることになるでしょう。その一方で、ゲームに代表されるエンターテインメント分野などの一般消費者向け市場への進出も今後加速していくでしょう。

VRエンジニアの募集状況

オキュラスは前述のとおりですが、PlayStation VRなども含めVR製品を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
2016年はコンシューマー用のVR機器が各主要メーカーから続々と発売される年となっています。これにより、一般層にまでVRが届く環境が整い始めることになります。

そして、VRのハードの環境は整いはじめると、続々とソフトやVRを使った広告表現が生まれ始め、VRエンジニアというポジションが注目を集めるようになるのです。
実際に、GoogleはVR関連ハード/ソフトエンジニアを大量に募集しています。詳しくはこちらのGoogleの求人情報ページをみてみてください。オリジナルのVRプラットフォームおよびハードウェアを開発していることが伺えます。

https://www.google.com/about/careers/search#t=sq&q=j&d=Vertual+Reality&li=10&st=10&j=Vertual+Reality&

日本では、コロプラ等の各種ゲーム会社のVRへの対応は早く、現在提供しているスマートフォン向けカジュアルゲームのノウハウをベースとして、Oculus向けアプリケーションの開発を進めており、Oculus Rift向けのUnityエンジニアを募集しています。

市場黎明期の現在は経験値よりも興味の大きさが重要視されるため、新しい技術にチャレンジしたいエンジニアは今このタイミングで飛び込むという判断もありでしょう。
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VRフリーエンジニアの単価感

現在VRコンテンツの開発ですと、Unityでの開発経験のある方が適当でしょう。直近では市場の流れをみるとゲーム系コンテンツが多いため、ゲーム好きな方はクライアント先から好まれる傾向にあるようです。

フリーのエンジニアが受け取る報酬の相場は一般的にプログラマで「40~60万」、システムエンジニアで「60~80万」と言われています。もちろんスキルや時間によりますが、一般的にはUnityですと一人前のエンジニアでだいたいの相場は月60万円~高い方で100万円ほどとなっています。
Unity自体は、近年ゲーム以外にも3D映像作品の制作にも使用されるソフトウェアの一つですので、今後も需要は増えるでしょう。

報酬も先にお伝えした通り、他の言語と比べて非常に高いのが現状です。国内国外ともに将来性を疑う余地はなく、現在の転職市場にはUnity開発の経験者が少ないため、Unityを用いて本格的にゲーム開発、さらにはVRコンテンツに取り組んでみたいというフリーエンジニアには絶好のチャンスと言えるでしょう。

まとめ

VR系サービスに必要とされるフリーエンジニア像についてお伝えしてきました。まさに市場は黎明期。繰り返しになりますが、VRは90年代にインターネット、そしてソーシャルメディアが登場して以来の大きな変革で、ビジネス規模も拡大します。経験値よりも、興味の高さが重視されている今、ぜひこのタイミングで検討してみてはいかがでしょうか。

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