スキルとキャリア

スキルシートの書き方&テンプレート付き【フリーランス初心者向け】

2016年07月15日 スキルとキャリア

フリーランスエンジニアとして案件を探す際に、スキルシートが果たす役割はとても大きいものです。採用担当者は日々数多くのスキルシートに目を通し、限られた時間の中で候補者の優劣を判断をしていかなければなりません。

しかし、スキルシートが大事ということは理解しつつも自身の経歴を箇条書きしているだけ、という方も実際に多いのも事実。実力はあるにも関わらず、あなたの実力をきちんと伝えるスキルシートが作成できていないことで不合格になってしまうのは残念ですよね。

今回は、フリーランスエンジニアの方々がご自身の希望する案件を得るためのスキルシートの書き方についてご紹介していきます。
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なぜスキルシートが重要なのか?

スキルシートの書き方1つで、年収が数十万円変わる

スキルシートとは、いわばあなたのこれまでの経験を伝えるためのブランディングツール。採用担当者はスキルシートの情報をもとに、応募者の過去/現在/未来を把握し、自社の開発との相性を判断していきます。スキルシートはただあなたが書きたいことを書けば良いのではありません。

あくまで、企業側の目線を持ち、どのような情報を、どのように伝えれば自分の価値を正しく判断してくれるのかを考えなければなりません。こういった想像力はそのまま仕事の現場においても活かされるため、企業側目線のスキルシートが書けている応募者の評価は非常に高くなります。

ミスマッチをなくす

当たり前のことですが、企業側はスキルシートを通じてプロジェクトで必要とされているスキル・経験を満たしているかを見ています。逆に、応募者はスキルシートを通じてご自身のスキルを正しく伝えた上で、希望する仕事が出来るかを判断します。

つまり、お互いの意向をすり合わせるためのツールなのです。もし、この作業でズレが生じればお互いが不幸になってしまいます。「事前に聞いていたスキルレベルに達していない。。。」「事前に聞いていた職場環境とはほど遠い。。。」このようなトラブルは日常茶飯事です。企業側も応募者側も、正確な情報を伝え合い、ミスマッチをなくすためにもスキルシートが非常に重要なのです。

採用担当者はどのような人に参画して欲しいのか

スキルシートの具体的な書き方を学ぶ前に、まずは企業側の目線となり、採用担当者はどのような人に参画して欲しいのかを考えてみましょう。採用担当者が「参画してほしい」と思う人には大きく分けて2つのポイントがあります。

スキル・経験がプロジェクトに合っている

企業はスキルシートを通じて、プロジェクトで必要とされているスキル・経験を満たしているかを判断します。特にフリーランスエンジニアの場合は、新卒採用のような育成型とは異なり、短期間で即戦力として業務を遂行する人を求めているため、スキル・経験を重視している傾向にあります。

そのプロジェクトで使用する言語の経験年数はもちろん、具体的にどのような役割で、どのような仕事をしていたのか。その中で何を考え、どのような工夫をしてきたのかまで伝える必要があります。

人間性がチームに合っている

いくら期間限定のプロジェクトだとしても、スキル・経験が要件を満たしていれば良い、というわけではありません。応募者の人間性がチームに合うかどうかも判断しています。なぜなら、現代の開発においていかにチームで成果を高めるかは至上命題です。

どれだけスキル・経験があろうと、チーム内連携を乱してしまったり、社会人としてのマナーが欠落していたりでは、プロジェクトの進捗に影響がでることが明白だからです。いち社会人としての常識や知識に加え、その会社の風土や雰囲気と合うかどうかまでをみています。面接に行った際にはぜひ採用担当者に質問をし、ご自身の性格と合うかを確かめてみましょう。

スキルシートの基本知識

初めにスキルシートの最低限のルールを知っておきましょう。
・A4で2枚程度、多くても3~4枚程度。
・箇条書きで、簡潔に。
・文末は「○○を経験。」「○○を達成。」などで言い切るよう統一。
・守秘義務に関わる部分については具体名を伏せて記載(例:企業名の場合、「大手金融機関」など)。
・一般的でない略語や社内用語は使用しない。
・レイアウトや行頭や行末をそろえ統一感を出す。
・期間は西暦で記入。
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スキルシートの書き方

これまでの仕事をすべて書き出す

まずは、ご自身のこれまでの仕事を洗い出し、整理する作業をしていきましょう。「担当した業務内容」「参画期間」「スキル」を具体的に書き出し、「何をどの程度できるか」を明確にします。また、他者との関わりの中でどのような立ち回りをしてきたのかも重要なポイントです。お客様との折衝、メンバー教育、リーダー経験など、スキル以外にも経験したことで主張できることがあれば洗い出しておくと役に立ちます。

クライアント先に人物像を的確に掴んでもらうために、書面でもスキルや人柄を伝えられるよう心掛けることはとても重要です。当たり前に思えるかもしれませんが、意外と上記すべてを記入している方は少ないです。少しでも採用担当の目に留まるスキル・経験を伝えられるよう、自身が関わった業務詳細はすべて記入しておきましょう。

応募先と職種に合わせて、強みを意識して書く

応募するプロジェクトによって、求められる要件やスキルは異なります。つまり、アピールする切り口も変える必要があるということです。

経験してきた知識をさらに追求していきたい場合、自己PRではすでに主に持っている業務知識を書き、「どのように業務知識を習得したか」「業務知識を生かして顧客やプロジェクト内で貢献できたエピソード」という観点で深掘りしていきます。

Web系や製品開発など、技術志向の職種を希望する場合、開発環境の詳細、プライベートを含めた技術習得への取組内容をメインに書きましょう。

マネジメント志向の場合、これまでの経験でマネジメント的な役割を担ってきた具体例をメインに伝えるようにしましょう。その際には 「具体的にどのような役割を担ったのか」「「マネジメント業務の中で特にこだわったことは何か」という視点から記述しましょう。

顧客との折衝などに挑戦したい場合、特に経験がない場合は「ユーザーのニーズや生の声を聞くために努力してきたこと、その成果」をメインに書きましょう。 顧客と話すポジションでは、コミュニケーション能力が強く求められます。そのため、チーム内での具体的なエピソードを書きましょう。

プロジェクトの全体像を意識していることをアピール

あなたの評価を高めるために、ただの作業者ではなく、プロジェクト全体を理解・意識した上で開発ができることをアピールする必要があります。

採用担当者がエンジニアを採用する際、「プロジェクトの全体像やシステム導入の目的を理解して仕事をしていたのか、それとも割り振られた領域の設計を行っていたのか」で評価は大きく変わってきます。

「自分はプロジェクトの全体像や目的を理解していた」ことをアピールするため、「プロジェクト概要」と自身が担当していた役割=「業務内容」は特にしっかり記載しましょう。システム全体を理解するために努力してきたこと、心掛けてきたことなどがあれば、それもアピールしましょう。

どのような設計・開発を経験してきたのか

ご存知の通り、「設計・開発」といっても中身はさまざまですよね。どのようなシステムでの設計・開発経験があるのか、読み手に分かりやすく伝えましょう。繰り返しになりますが、あくまで採用担当者目線が大切なのです。「分かりやすく伝える」ためには、下記のように整理するのがおすすめです。

・新規開発なのか、既存システムの改修なのか
-既存システムの追加開発の場合は、どのような機能を何件担当したのか
・設計方法は
-ウォーターフォールモデル、アジャイルソフトウェア開発など
-フレームワークの利用について
・Webシステムなのか、クライアントサーバシステムなのか
・スクラッチ開発なのか、パッケージシステムなのか

スキルシートはどこまで細かく書くべきか

スキルシートの各項目に対して、どれだけ詳細に書くべきかは悩みどころですよね。
一般的なスキルシートの項目についてご説明します。

プロフィール

名前、住所、最寄駅、年齢、学歴、資格などを記載します。また、経験のある言語、サーバーOS、DB、ネットワーク、ミドルウェアを全てを記載する項目も作りましょう。

プロジェクト期間

開始年月と終了年月、また、そのプロジェクト期間が何ヶ月だったかを記載します。同じ期間に複数のプロジェクトに携わっていた場合は、1つの期間の中に複数のプロジェクトを書くのではなく、複数のプロジェクトに分けて書くようにしましょう。

業務内容

業務内容は特に細かく書くことが大切です。 例えば、単に、「サーバーの運用」をやりました。と書かれていても、採用担当者は、どこまでの範囲をやったのかが見えません。

何人のチームメンバー中で、どのような役割だったのか。障害発生頻度は、どのくらいだったのか。障害発生後は、どのように障害を切り分け、復旧をしてきたのか。障害対応後は、運用方法をを変えたのか、変えたのであれば、その後の障害発生率は下がったのか、などまで書くことが必要です。

チーム体制

プロジェクト全体の人数、自身の所属チームの人数、役割(リーダー、PL、PMなど)、マネジメントをしていたのであればその人数(直下と、外注の人数)を記載します。採用担当者の頭の中で、あなたの働いている姿がイメージできるくらいになればベストでしょう。

システム環境

言語、サーバーOS、DB、ミドルウェア、ネットワーク機器など全て記載をする必要があります。サーバーエンジニアの方であれば、スクリプト作成に何を使っていたかなどまで書く必要があります。案件獲得においては、この部分をどこまで細かく書けるかがポイントとなります。

担当工程

インフラ系と開発系では、工程の書き方が異なります。インフラ系であれば、要件定義、設計、構築、運用・保守の4つは最低限必要な項目です。また、開発系であれば、要件定義、基本設計、詳細設計、開発、テストの5つの項目は必要となります。

経験が少ない人の少しでも良く見せるコツ!

スキルシートを出せって言われても、経験が少ないからあまり書く事がないという方も少なくありません。経験がない人はいかに出来る人に見せるかで案件獲得率がグンと変わってきます。ですので、書けることは何でも書くべき!という事です。

勉強期間が2か月あるのならば、それはスキルシートの書くべきなのです。また、個人で開発したものがあればそれも書くべきです。

そしてGitHubでソースを見れるようにすれば、今まで書類で落ちてたものが、面談まで行けるようになると思います。経験が少ない人は少しでも多く携わっているかと思わせられるように、書けるものはびっしり書いていきましょう。

ダメなスキルシートの例

1000人以上のスキルシートを見てきているコンサルタントより、明らかにダメなスキルシートの例をお教えしたいと思います。思い当たる方はすぐに修正をしたほうがいいかもしれませんね。

・短期プロジェクトばかりで現場がコロコロ変わっているように見えるスキルシート
・経験スキルがバラバラで、どのスキルが強いのかわからないスキルシート
・長期プロジェクトの記載はあるが、中身がなく何を経験したかわからないスキルシート
・プロジェクトとプロジェクトの間にブランクが多くあるスキルシート
・プロジェクトの内容や担当した内容が書かれていないスキルシート

まとめ

フリーランスエンジニアの方々がご自身の希望する案件を得るためのスキルシートの書き方についてご紹介してまいりました。

スキルシートはあなたのブランディングツールであり、企業と応募者のミスマッチをなくすためのツールでもあります。ご希望の案件に、ご希望以上の報酬で参画できるように、今のうちに正しいスキルシートの書き方をマスターしておきましょう。

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