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フリーランスでよくある職種と仕事の探し方

フリーエンジニアノウハウ

一口にフリーランスといっても販売職からエンターテインメント職、飲食系から専門職まで職業や職種は様々です。
もともとは会社や組織で働きつつ、同じ職種でフリーランスとして独立する、というのが一般的かもしれませんが、中には職種は問わずとにかくフリーランスとして働きたい、と考えている人もいるかもしれません。そんなフリーランス初心者の人におすすめの職種や仕事の探し方についてご紹介します。

フリーランスでよくある職業・職種



フリーランスの中でも特に求人数や人口割合が多いのが「ライター」「デザイナー」「エンジニア」の3職種です。ここではそれぞれの収入や働き方についてご紹介します。

ライター

フリーランスの職種の中でも最もメジャーなのが「ライター」でしょう。雑誌や小説など、紙媒体への執筆を主体としたライターの他、最近ではWeb に掲載する記事を作成するWebライターも増えてきています。
紙媒体のライターの場合、報酬は記事単位とするのが一般的ですが、Webライターの場合報酬は文字単価となります。1文字0.5~1.0円程度が 相場で、文字数が多ければ多いほど報酬が高くなります。紙媒体のライターは執筆作業の他に取材などが必要になることも多く、そのため収入はWeb ライターに比べて高い傾向にあります。
Webライターはインターネット環境さえあればいつでもどこでも仕事ができる他、特別な資格が不要なためフリーランス初心者やすきまワーカー、学生や主婦にも人気の高い職種です。
単価は比較的低いものの慣れれば1日で数本から数十本の記事を執筆することもでき、副業やすきまワークとしては十分な収入を得ることも可能です。
なおライターにもクライアントが指定したキーワードに沿って記事を作成するオールマイティなライターもあれば、美容ライターやファッションライター、コピーライターなどその分野に特化したイターも存在します。専門性が高いほど単価も高くなります。

デザイナー

デザイナーもフリーランスとしてはお馴染みの職種です。デザイナーにもファッションデザイナー、インテリアデザイナー、ゲームデザイナーなど様々 な職種があります。フリーランス人口としては「Webデザイナー」「グラフィックデザイナー」が多くなっています。
WebデザイナーはWebサイト全体のデザインを行う他、JavaScriptなどのWebプログラミング言語を用いてフォームの作成などコー ディング作業を行うこともあります。Webデザインだけであれば単価は5万円前後ですが、コーディングまで行う場合は10万円以上となることも珍 しくありません。
グラフィックデザイナーはWeb・紙といった媒体を問わず文字や画像、イラストを組み合わせたデザインを作成します。単価はデザインの対象によっ て大きくことなり、バナーやロゴのような小さいものであれば5000円~1万円ほど、チラシなどは2万円前後となっています。
また、依頼元の企業規模や知名度によっても単価は大きく変動し、同じロゴデザインでも有名企業からの依頼であれば100万円近い単価となる場合も あります。

エンジニア

エンジニアにもプログラマーやシステムエンジニア、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアなどいろいろな種類がありますが、中でもフリーランスとしての案件が豊富なのがプログラマーです。特にJavaScriptやPHPなどを使用 したWebプログラミングはフリーランスの需要の高い仕事です。
一般的なプログラマーの収入は300~500万円ほど、フリーランスとして順調に仕事を得ることができればそれよりも多少収入は上がり、 400~600万円ほど、中には10,000万円近く稼ぐフリーのプログラマーも存在します。プログラミング業界は日々技術が進歩しているので、常に高い需要を得るためには業界のトレンドをチェックしつつ積極的に新しい技術を習得すること が大切です。
またフリーランスエンジニアには完全在宅の他、会社員や派遣社員のようにクライアント職場に常駐したり、定期的な打ち合わせやプロジェクト終了間際の大詰め、トラブル時などの際にクライアントの職場に出勤する半常駐など様々な勤務形態があります。プログラマ―の場合は完全在宅または半常駐といった働き方が多くみられますが、システムエンジニアやネットワークエンジニアになるとクライアントやエンドユーザーと密なコミュニケーションが要求されることも多く、常駐や半常駐が契約条件となることもあります。一般的に常駐案件の方が単価が高い傾向にあります。

フリーランスが仕事がないときの案件の探し方



常に会社から何らかの仕事を割り振られ、仕事がなかったとしてもお給料の保証がされている会社員と違い、フリーランスは自分で仕事を探してこなけ ればならず、仕事がなければ収入を得ることができません。しかし、仕事が全く見つからないという状況もあり得ないわけではありません。そんな時ど うやって仕事にありつけばいいのでしょうか?

単価を下げる

仕事の需要自体はありそうだけれどなかなか契約に至らない、そんなときは思い切って単価を下げてみるのもいいでしょう。ただしこれはできるだけ採 りたくはない最終手段です。なぜなら一度単価を下げてしまうと「以前はあの金額でやってくれた」となり、同じクライアントに対しては単価を上げに くくなってしまいます。もしクライアントが金額面で契約を躊躇しているようであれば、安易に単価を下げるのではなく作業範囲や内容を調整すること で希望の金額まで下げるという方法を採るのがいいでしょう。

紹介を頼む

自分で営業できる範囲に限界があるのであれば、フリーランス仲間や会社員時代の同僚、上司、顧客などから紹介を頼むのもいいでしょう。実はフリー ランスの仕事探しの方法の中で、最も多く用いられているのがこの「紹介」を利用するという方法です。エージェントサービスや求人情報では仕事を見つけられない時も、別のフリーランス仲間に来た案件を振ってもらえたり、一時的な人で不足など求人を出すほどではない短期の案件の依頼が得られる可能性もあります。ただしそのためには、普段から人脈形成に励みしっかりと信頼を得ておく必要があります。

クラウドソーシングサイトを使う

常に多数の案件が掲載されているクラウドソーシングサイトを利用するという方法もあります。特に上で紹介したライター、デザイナー、エンジニアはクラウドソーシングサイトでの案件数も豊富で仕事も見つけやすいでしょう。クラウドソーシングでの案件は単発の仕事が多く単価も比較的低めな傾向がありますが、空白期間の穴埋め的な仕事を探すには最適でしょう。

まとめ



ここでご紹介したライター、デザイナー、エンジニアはフリーランスとしての募集も豊富なのでフリーランスの第一歩としては最適な職種でしょう。
フリーランスとして働く以上、1度や2度は「仕事がない!」という危機的な状況に陥ることもあるかもしれません。そんな時のためにいざという時の仕事の探し方もしっかりと心得ておくことが大切です。

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