フリーエンジニアノウハウ

IT系フリーランスのメリット・デメリット?徹底解説!

「IT系フリーランスになったら…」と考えると楽しいですよね。自分の裁量で動けて、自宅で働くことも可能ですから、かなりの自由が手に入りそうです。本記事ではそんなフリーランスのメリットとデメリットを紹介します。デメリットをみてもやはりフリーランスに惹かれるのであれば、会社に在籍しながらフリーランスになるための行動を起こすのも◎です。

ITでフリーランスをやるメリット

IT系の技術を持っている人は、1度くらい「フリーランスになりたいな」と考えたことがあるのではないでしょうか。フリーランスになったら毎日決まった時間に通勤する必要もないし、自分の裁量で休憩できるし… 魅力的ですよね。今会社で感じている物足りなさや不満のほとんどが解決しそうです。

残業がない

「何かとあって毎日定時に帰れることがない、というか定時は22:00かな? それにしてもまだ帰りにくい」と毎日残業が当たり前の方や「今日は定時に帰れそうだ」と内心わくわくしながら、何でもない風を装いつつ仕事のラストスパートに入ったときの「これ今日中にお願い」と振られたときの精神的ダメージが半端ない方。そんな方々にとってノー残業は非常に魅力的です。「残業がないなら何でもします!」の勢いで飛びつくのではないでしょうか。

実際、他人の都合に振り回されて自分の時間がどんどん減っていく、ということに耐えきれない方はフリーランスへの転職を視野に入れてみましょう。

働く場所・環境が自由

在宅IT系フリーランスになれば、「ネットにつながる場所ならどこでも」な仕事環境が実現します。毎日通勤する必要がなくなるので、寒くても暑くても快適に仕事ができます。しかし、満員電車に揺られず、爽やかに仕事を始められますよ。

また、インターネットさえつながっていればよいので、旅行しながら仕事をすることも可能です。旅行中の銀行口座が心配であれば、旅行に出る前にメイン銀行をネット銀行にしておきましょう。これで各種支払いがどこにいてもパソコンひとつでできます。

住む場所も自由

「インターネットさえつながっていればどこでも」な仕事なので、住む場所の選択肢は会社員より広くなります。ホテルや民泊など荷物ひとつで移動しながら日本中を回ってもよいですし、しばらく海外に飛ぶこともできますね。とはいえ、無理してあちこち住む必要はありませんので、あなたが住みやすいところで暮らしましょう。普通に定住していても「いつでもどこへなりと好きなところに行ける」という心の余裕が生まれますよ。

ITでフリーランスをやるデメリット

なかなかに自由な印象のあるIT系フリーランスですが、不自由な面ももちろんあります。その不自由さは「これまで会社があなたのためにずっとやってきたことがすべて自分担当になる」ことに起因します。以下の項目を確認し、果たして自分にできるかどうか、考えてみてください。

「できないな、したくないな」と思っても大丈夫。とりあえず今勤めている会社への感謝の念は出てくるでしょう。その念を糧にまたしばらく会社で働くことができれば気持ちも新たにすっきりするので、前向きに将来のことを考えてみるチャンスです。

営業も自分でしなければいけない

フリーランスであれば第一にする必要があるのが仕事の獲得です。これまでは会社や上司から割り振られたものや、それに伴ってあなたが必要だと思うことを実現すべく働いていたのでしょうが、フリーランスになれば自由の身。晴れて自分で仕事を獲得する必要が出てきます。

「フリーランスがどのように仕事を獲得しているのか」、「フリーランスのためのサービスはどんなものがあるのか」、「あなたのスキルに合う仕事はありそうか」の、この少なくとも3点はフリーランスになる前に確認しておきましょう。

税金関係など事務も自分でしなければいけない

フリーランスになったときに「やらなければならないがそれについての知識がほぼ0」な面が税金関係ではないでしょうか。会社の総務部で保険や税金関係を一手に引き受けていたのでなければ、具体的なイメージができないのは当然です。年金や健康保険、確定申告、住民税などの手続きがすべて自分にかかってきます。

住民税のように「払ってくださいね」と自宅に通知書が届くのであればよいですが、通知してくれない方が多いので、そこは自分で必要な申告や手続きを調べて過不足なく済ませる必要があります。

収入が不安定

会社に雇用されるのとは違い、働かなければ収入0なのがフリーランスです。働きたいとは思っても合う仕事がないと言う事態は常に想定しておく必要があります。「自力では見つけられない」と感じたのであれば、エージェントを利用して一般に公開されていない案件も視野に入れましょう。仕事が見つからなくてもしばらくは大丈夫なように3ヶ月は暮らせる額を用意してフリーランスになるのがおすすめです。

社会的信用が急落

会社に在籍しているとなかなか気づきにくい視点ですが、会社を辞めてフリーランスになると社会的信用が急落します。とくにローンやクレジットカードなどのお金関係の信用ががた落ちします。ローンがあれば、会社を辞める前に金利の低いものに切り替えましょう。あなたの会社と取引が深い銀行であれば金利が低いローンに意外と簡単に切り替えられる場合がありますのでぜひ。

また、必要なクレジットカードや銀行口座があれば作っておくのがおすすめです。また今まで使ってきたクレジットカードは解約せずにそのまま持っておきましょう。

ITフリーランスになるには

エンジニアが不足していると言われる昨今、フリーランスになるのは簡単そうに見えます。実際にフリーランスになるとしたらどんな方法があるのでしょうか? 実際問題として「この通りにすればフリーランスになれる」という王道はないのですが、それでも標準的なよくあるITへの道を紹介します。

具体的なスキルを示そう!

まず必要なのがあなたの具体的なスキル。客観的に判断できる材料を揃えましょう。転職サービスの中にはまずコードを書いたら面接に進めるようなところもあります。このようなサービスを利用すればたとえ未経験であってもコードで実力が評価してもらえます。

単純に「Pythonを一年勉強しました」ではなく、「Pythonを一年勉強して、このアプリを公開しました」のように具体的に自力で何か作った経験を前面に出すのが一番です。IT系のスキルは「何でも知っている」という状態を目指すのではなく「知らないことはまだいっぱいあるけど、わからない部分は調べればできるよ」という状態を目指しましょう。

これまで会社でバリバリ働いてきたのであれば、職務経歴を整理して、得意分野や一番の売りポイントをわかりやすく示しましょう。経験者であれば、仕事の進め方はある程度わかっていると見なされるので、実力をはっきり示せてそれに当てはまる案件があれば比較的簡単に仕事が取れます。

「経験はあるけど上手に紹介できない」という方はコードを書いてそれを公開して、案件応募の際にそのURLを貼り付けておきましょう。そうすれば相手方にあなたのスキルが具体的にイメージできます。

仕事を獲得する

自分のスキルを具体的に示せたらあとは仕事を獲得するのみです。未経験なら「未経験歓迎」と表示されているものを中心に探します。ただし、未経験だからといって遠慮することはないので、「経験者歓迎」でも自分のスキルに合うと感じたらためらわずにまず応募しましょう。仕事が獲得できれば一安心です。

仕事を獲得し続ける

フリーランスの仕事というものは案件単位が多いので、フリーランスを続けられるかどうかは「仕事を獲得し続ける」ことにかかっています。獲得した案件ごとに特筆すべき業績をハイライトしておきましょう。1度仕事を獲得すると、フリーランスとしての実績ができ、感覚としてノウハウも積まれるので、1度目より2度目、3度目の方が案件を獲得しやすくなります。

ITフリーランスの平均年収・給料

一概には言えませんが、IT系フリーランスの平均年収は500万円~800万円が多いです。独立行政法人情報処理推進機構が集計した統計によると、30代以下で年収が300万未満35%、300万円以上500万円未満28%、500万円以上700万円未満19%程度になっています。

大雑把に言うと上記の平均年収となりますが、その額はスキルの高さと言語の需要に依存することも事実です。2017年7月の正社員求人の統計ですが、言語別ではScalaが平均年収1位で626万円となっています。次がPython 601万円、Kotlin 577万円、SwiftとRubyが同位で562万円となっています。自分が使える言語で年収を見積もってみましょう。

ITフリーランスの需要・将来性

今やほぼすべての業界でITの技術が活用されています。個人単位で見ても、そのように生まれたサービスの恩恵を享受して生活しています。このようにITの技術が生活に浸透していく中、リクルートキャリアの調査で、2017年5月末のエンジニア一人あたりの有効求人倍率が3.27倍という結果が出ました。

エンジニアの転職市場が活況を呈している現在、フリーランスも注目され始めています。クラウドソーシングサイトも台頭し、仕事を見つけやすい環境が整ってきています。ただし、フリーランスとして大切なのは技術力です。技術力があって、それをしっかりアピールし、スキルを伸ばす意欲があればフリーランスを続けるのは難しくありません。

将来性としては、今のスキルに安住せず、スキルを高めて行くのであれば仕事は引きも切らなくなるでしょう。年代が上がってくると技術獲得が難しくなるとは言いますが、それもやはりあなた次第です。82歳からプログラミングを学び始めてアプリをリリースした例もあります。

自分の腕で仕事を獲得し、時代の流れを実感を伴って感じることのできるフリーランスへの扉はいつでも開かれています。フリーランスになりたいのであれば、まずは行動あるのみです。

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